見出し画像

求人票を「求人広告」に変える技術その四【職業分類コード】

こんにちは、ハローワーク求人にメチャ強い社労士の牧です。

前々々回から、ハローワーク求人票をメッセージがわかりやすくインパクトのある有料級の「求人広告」に変える5つの技術を紹介しています。


  • 技術1 トリプルAを盛り込む

  • 技術2 業界用語・専門用語はできるだけ使わない

  • 技術3 応募者目線100%の求人票を作る

  • 技術4 職業分類コードを活用する

  • 技術5 事業所画像を必ず入れる


今回は技術4についてお話します。

技術4 職業分類コードを活用する

求人票を作る中で、今回の募集職種に合致する職業分類を選ぶことになっています。大分類→中分類→小分類と順に選んでいき、最終的に職業分類コードが決まります。

この職業分類ですが、最大3つまで選択することができます。

たとえば、募集職種が一般事務だったとしても、事務の内容を見ると総務的な事務もあれば、人事的な事務もあります。はたまた、会計事務もありますし、医療や介護の事務もあるでしょう。

このように一般事務といっても、さらに細分化すれば多種に及びますね。ですから、メインは庶務や総務的な仕事としても、給与計算などの人事的な仕事もあるし経費精算など会計的な仕事もあるのであれば、
・総務事務
・人事事務
・会計事務
というように、職業分類を3つ選択するようにしておきましょう。

職業分類は最大3つ選べるわけですから、何も一つだけに決める必要はありません。むしろ、複数選んでおくほうが、応募者にも検索されやすく見てもらえる機会が増えますので、資格系の職種などを除けば、募集職種の仕事内容を踏まえて、なるべく近い職業分類を複数選んでおきましょう。

なお、このハローワークの求人票で使う職業分類については、職業安定法第15条に基づき作成されていて、直近では2022年4月14日に改定されましたが、今後も社会経済情勢の変化などに伴う職業構造の変化に対応させるために改定されることもあるでしょう。

もし求人のお手伝いが必要な場合はご連絡ください。求人票の書き方セミナーやZOOM無料相談も随時受付中です。

セミナーや個別相談は、下記ホームページからお申込みいただけます。

過去のnote投稿で、読者プレゼント(YouTube動画やPDF資料など)をご用意しています。ぜひお役立てください。

いいなと思ったら応援しよう!