(占術解説:六壬神課)今後のアメリカの運勢はいかに①現地時間基準
アメブロに記載している世相鑑定について、専門的な解説がアメブロでは厳しくなってきました。よって今後は、東洋占術を深く勉強されている方に対してNOTEで発信していきます。今回は六壬神課(りくじんじんげ)の願望占です。バイデン大統領の願望=アメリカの将来という事で占いました。
(総括)
返吟課(はんぎんか)なので、基本的に対立が多くなりそうです。
苦言を言う人は有能であっても閣僚からは既に排除しているため、周囲には基本的にイエスマンしかいないのですが、それでも不協和音が出てきそうです。そもそもバイデン大統領の理想が、周囲とずれているようで、そう遠くない将来にそのギャップが明らかになりそうです。本音と建前が多く、秘密裡に動くことが多いようです。密かに見返りを与えることで協力者を得た人同士で、利害関係による内輪の争いも出て来るかもしれません。
身の周りの問題に精一杯で、外交的な進展はあまり期待できなさそうです。物事の遅延により、世界規模で深刻な問題が出て来る可能性があります。
1/24追記)大統領の周囲との思考のギャップは、独自の理想が原因と書きましたが、物忘れや認知症により、周囲との事前調整した事を忘れ、会見時にとんでもない事を口走る(暴走する)という可能性もあります。
≪判断基準≫
(四課三伝)
◎第一課 バイデン大統領(天上神)
朱雀・妻財(十二天将・六親、以下同様)。相剋(戊亥:十二支関係。以下同様)。一課の天干地支が相剋であるため、十二天将と六親は、ネガティブな意味をとる。学歴や自己の才能(朱雀)に頼り過ぎている。利害関係(妻財)に敏感。特に、地支→天干の下から上への剋なので、強烈な作用がある。
◎第二課 協力者
太常・父母。冲(亥巳)。日常生活(太常)と父母(年上)が冲なので、身近な所にばかり目がいき視野が狭い。また、凡庸な目上の協力者が、色々と邪魔をしてくるようになる。
◎第三課 願望(支上神)
兄弟・六合。冲(戊辰)。仲間との交際関係によって達成。しかし冲があるため、上手く行きにくい。
◎第四課 願望の達成条件
玄武・兄弟。冲(戊辰)。仲間と密かに行動することによって達成。しかし冲があるため、上手く行きにくい。
(初伝)願望のきっかけ
朱雀・父母。書物などでイメージを思い立つ。父母や目上の人や師匠などに影響を受けた。 剋と自刑であるため、その思想に問題または偏りがある。
一課×初伝 自刑 亥亥
三課×初伝 相剋 戊亥
(中伝)願望の経過
太常・妻財。日常の繰り返し。希望に向かってなかなか実行しないため、時期が遅れる。 利害関係による争いが起こる。協力者に何かしらの見返りが必要になる。
一課×中伝 冲 亥巳
三課×中伝 相生 戊巳
(末伝)願望の結果
朱雀、父母。自分の理想に固執し続け、周囲と対立する。初伝・中伝・末伝の地支同士で、亥巳亥の冲(凶)が複数成立しているため、凶作用はかなりきつくなる。
一課×三課 亥戌の剋、凶。二課からは冲。自分の理想に固執し、協力者とも対立する。
一課×末伝 亥亥の刑。凶。朱雀・妻財。
解釈① 利益のために悪い方へ頭を使う。
解釈② 朱雀(頭脳・知識)の自刑により、自分の頭脳が原因(物忘れや認知症など)の可能性がある。
三課×末伝 亥戌の剋、凶。六合・兄弟。四課からは相生。内密に物事を進め、協力者にはその見返りを与えるようになる。そのため、散財や争いが起こりやすい。
以上