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うさる
2024年4月26日 18:00
ン十年ぶりに読み直して、「マヴァール年代記」は心理小説だったことに気付いて衝撃を受けた。 その続き。 今回読み直して、ストーリーと同じように、ヴェンツェルというキャラも子供のころとはまったく違う風に感じられて驚いた。 びっくりするくらいヴェンツェルを好きになった。 子供の時は「アルスラーン戦記」のナルサスに近いタイプに感じられて、どちらかと言うと苦手だった。 今読むと、少なくともナル
2024年4月24日 20:23
◆ン十年ぶりに読んだ「マヴァール年代記」が余りに面白すぎて興奮が治まらない。 田中芳樹の作品の中でも一、二を争うくらい好きな「マヴァール年代記」をン十年ぶりに読んだ。 もの凄く面白かった。読んでいるあいだ、興奮して立ったり座ったり部屋の中をうろうろしたりしていた(面白い作品に出会うと挙動不審になる) 十代の時にこの作品に出会って何十回と読んでいるが、今までこの話の面白さを何もわかっていなか
2022年6月11日 17:51
ブログの記事を書いている時に、突然ロイエンタールの言動の意味について考えたくなったので、長年不思議だった「ロイエンタールはなぜ、エルフリーデを襲ったのか」について考えたことを書きたい。*原作のネタバレが含まれます。*「ロイエンタールは、なぜエルフリーデと無理矢理関係を持ったのか」を母親との関係を軸に考えています。苦手な人はブラウザバックをお願いします。◆ロイエンタールがなぜ、エルフリーデ