喫茶店へようこそ
おはようございます。
島倉千代子です。
さて、今日も暑いですね。
例年なら最高のGWになったであろう天気ですよね。
今年は当たり前の日常がいかに素晴らしいものだったのかを再確認する一年になりそうですね。
私も喫茶店に1ヶ月以上行っていません。
今まで毎日行っていたのに!
で、今日は僕の人生の中で大好きで通った喫茶店をいくつか紹介する、という誰も得をしないことをします。
大阪の喫茶店を網羅している人ならちょっとは楽しめるかもしれません。
まず、僕が18~23歳の頃よく行っていたJR玉造駅のガード下にある「モンブラン」。
この店はまずテーブルがゲーム機になっています。
今どきの人たちには何を言っているんだか分からないと思いますが、昔の喫茶店はガラスのテーブルの中に液晶画面が嵌め込まれていて、手元にある操縦ボタンでゲームをしながらコーヒーを飲むのが主流だったのです!
その名残りを完全に残したレトロな喫茶店。
今、まだあるのかは分からないですが、玉造に行った際は是非立ち寄ってみてください。
あと、玉造にはもうひとつ思い出の喫茶店があって、それも駅前にある「珈琲館」です。
僕が20歳くらいの頃出来たお店で、そこで働いていた女の子がメチャクチャ可愛かったんです!
その子に会うためだけに足しげく通いました。
ただ、ある時、その子が珈琲館の男性店員と自転車で2人乗りしてイチャイチャしていたのを見てから通うのをやめました。
2人乗りは交通違反だ!(そっち?)
次に梅田のフコクパレッタ(懐かしい!)にあった「ニューコロンビア」です。
この店でどれだけネタを書いたことか……
この店はとにかく客に干渉をしません。
何時間いようが煙たがりません。
しかも、隠し部屋のような席が厨房の奥にあり、知る人ぞ知るスポットだったのです。
その隔離された席に座ると、注文しなくてもアイスコーヒーが運ばれてきて、あとはずっと放っておいてくれました。床を掃きながら「早く出ていけ」という無言の圧をかけてきたりしません。
常連になれば突っ伏して寝ようが放っておいてくれました。
人の往来も遮断されるので、創作するのに邪魔が入らず、快適な時間を過ごせました。
この店は今はもうありません。
店じまいをした日、マスターが店の前で「ごめんなさい、ギリギリまで営業してたんですけど、今日で終わりなんです」と言ったとき、泣きそうになりました。
とにかく素敵な喫茶店でした。
あと、梅田で言うとホワイティのセルフの「英國屋」にもよく行きました。
ここはわりと長い間通ってました。
ポラロイドマガジン(現ニュークレープ)のナターシャとよく遭遇してた喫茶店です。
ジャムファミリアの解散話もこの喫茶店でしました。
泉の広場の改装と同じタイミングでこの喫茶店もなくなりました。
と、まあ、好きな喫茶店はなぜかすぐに潰れてしまうようですが、やっぱり昔ながらの喫茶店が今でも好きですね。
スタバもいいけど、あんまり落ち着けないんですよね。
オシャレもしてないし、Macも持ってないし。
スポーツ新聞広げてゆったりできる喫茶店がこれからも生き残れる世の中になりますように。
では、また。
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