また旭川市で不祥事。違法牧場がふるさと納税返礼品

「うしのおっぱい」のモデルとなり、「いのちの輝き感じるかい」など本も複数出版され、今も素晴らしい牧場と訪れる人が絶えない、この旭川市の斉藤牧場の違法行為と動物虐待等の実態を広く伝えたいと思いブログに公開しました。

更にこのブラック牧場は、旭川市のふるさと納税返礼品となっています。給料も払わず奴隷労働させ、動物虐待を行うこの牧場、旭川市が市の看板として扱っている現状を知って頂きたいと思いました。

斉藤牧場
北海道旭川市神居町469
ふるさと納税サイト(一部)
https://item.rakuten.co.jp/f012041-asahikawashi/dq02/
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01204/5148044

私は、2016年5月12日から2016年5月28日にかけて、
斉藤牧場で働きました。
「本を読んで感動しました。遊びに行きたい」と、
連絡した自分に社長の斎藤拓美氏は
「忙しいから一か月と言わず何か月でも働いてくれ。」と言われ、斎藤社長の申し出により私は、大阪から旭川に行き働きました。

ところが驚くことに、斎藤社長は賃金も交通費も払いません。
もう一人の女性も住込みで働き、重機などの操作もする週5日フルタイム勤務なのに月収10万円という労働基準法違反を行う牧場でした。
未経験ながら真面目に働く自分を可哀そうと思ったのか、女性は「ここお金くれないよ」と、教えてくれました。驚いて拓美氏に確認すると、やはり給料の支払いを拒否。当時、隣町の美瑛で牧場を営む長女が、賃金を払うよう説得してくれましたが、斎藤拓美社長は、拒絶し賃金を払わず牧場で働かせることを選びました。

跡取りの三男は、給料未払いの常習者でした。
牛の扱いもひどいもの。
「ばっきゃろー」、「こんにゃーろー」と、脚を痛め立てなくなった牛の顔を、牛舎に響き渡るほど、ぶっ飛ばし、蹴っ飛ばす飼育状態。

創業者の斎藤晶さんは、集団開拓で赴任され、筆舌に尽くしがたいほどの苦労をされながら庭園の様な牧場を作り上げた人物です。
「うしのおっぱい」のモデルとされたり、「牛が拓く牧場」など本を出版されたり、多数のインタビューを受けたり、研修棟を補助金で建てられるほどの人物。学びに来る人たちにも惜しまず、牛の飼育知識だけに限らず、生き方から経営の事まで斎藤晶さんは伝えていました。

自然に立ち向かわず、調和して生きる事の大切さ。
自然に感謝する事の大切さを説かれる人物でした。

ところが、三男は全く父親から学ばず。
働いてくれ。と呼び付けて、賃金を払わず働かせる。
牛にも虐待する。
晶さんの扱いも酷いもの。そこらじゅうにうんこのついた研修棟の部屋で、うんこのついた布団で晶さんは寝起きしていました。

ジャニーズ事務所や宝塚の様に、違法行為を放置した結果、沢山の人が被害にあわれた事。昨年も北海道恵庭市の遠藤牧場が、知的障害のある60代の男性3人の方への賃金を払わない奴隷労働と障害年金の搾取が明るみに出ました。斉藤晶さんが今年亡くなった事もあり、今回初めて未払い賃金を求め、7月に三代目牧場主の斉藤未来氏と斉藤拓美氏親子に内容証明郵便を送り交渉していました。

しかし、大幅減額の上、マスメディア等への公表を口止めするだけの内容。当然、提示条件を拒否したところ、
なんと
 >斉藤拓美社長が弁護士と打ち合わた中、弁護士
 より□□様(ブログ主)よりの内容証明郵便内容及び口止め料
 等は恐喝罪に該当するという指摘を受け、本日
 旭川中央警察署に斉藤拓美社長にて被害届を提出
 したとのことです。(本日 7/19 金)

被害者の私を。
人を働かせといて給料を支払わない拓美氏が逆に、警察に恐喝罪の被害者として私を訴えました。

私は、一個人ですし、何も知識がありません。
法律のプロ、弁護士が相手では不安です。
揉める気はありませんが、働かせた分の給料や交通費を払わないのであれば、広く斉藤牧場の違法牧場の実態を知ってもらう為、この度、公表させて頂きました。
何より被害者は私一人ではありません。

素晴らしい牧場と、今も訪れる人が絶えない牧場なのですから、実態を知ってもらう必要があります。

斉藤晶さんの三男 斎藤拓美氏
この斉藤牧場の違法行為と、虐待の実態を知ってください。

内容証明郵便は、斉藤未来氏と斉藤拓美氏親子の両名に宛ています。当初、斉藤牧場とのやり取りは、斉藤牧場応援事務センター様経由で行っていました。牧場主の齋藤未来氏にもメールを転送して頂きましたが、全く返事すらありません。彼は3代目として、斉藤牧場をしょって立つ人間です。人を働かせて、未払いを決め込む人物。この様な牧場主が以前の様な愛される牧場を営む事ができるのでしょうか?

今回、斉藤牧場側は事実確認をほぼせず、示談金の提示をしてきました。つまり、賃金未払いもしくは最低賃金を大幅に下回る雇用。違法行為は、三男の斎藤拓美氏が牧場主となってから今現在も続いている証明のはずです。

本になるほど「素晴らしい牧場」は、訪れてみたら衝撃の実態でした。悪質な牧場が、旭川市のふるさと納税返礼品となっています。

あの時働いた給料下さい。と請求したら、斜め上から、
「恐喝された。と警察に被害届を提出する斉藤社長」
旭川市は、この様な悪質な牧場の商品をふるさと納税返礼品として取扱い、旭川市への納税の対価として、正当な料金を商品代金として斉藤牧場に支払う価値があるのでしょうか?
旭川市のふるさと納税返礼品サイトを訪れた人たちは、違法牧場と知らずにサイト上では素晴らしいイメージ商品を選んでいた。と知ったらどう思うでしょうか?
旭川市には、斉藤牧場の商品をふるさと納税返礼品として扱う根拠を問いたいです。

*斎藤拓美社長及び牧場主の齋藤未来氏は、ふるさと納税サイトなどでも実名を出されている公人ですので、今回実名を記載しています。


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