利用者さんから貰った赤い帽子

利用者さんから貰った赤い帽子。
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皆さんこんにちは！齋藤透です。
僕は、利用者様のご自宅にお伺いする訪問看護師という仕事をしています。

訪問看護の現場におけるリアルな話
日常、学びや、気づきを発信します！　

「note」を通じて、たくさんの方に
訪問看護の魅力が届けば幸いです。

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手編みの帽子を作ったのは…

帽子をかぶるのが好きな94歳の利用者さん。
「可愛いですね、おしゃれですね。」と言うと、いつも照れ笑いを浮かべてくれます。

この笑顔がたまらなく好きなんだよな〜
きゅんです♡たまらんです。
疲れが吹き飛びます！！！！

そんなある日、お話の流れでいつもかぶっている帽子の話になりました。

利用者さん
「寒いから、齋藤さんに帽子かぶってほしい。」

ぼく
「え？いいんですか？」

利用者さん
「齋藤さんは、赤が似合うと思うんだよね。」

ぼく
「よく分かりましたね！赤が一番好きです。」

利用者さん
「ほら、似合ってるわ。」


大事な帽子コレクションの中から選んでくれました！ちなみに、実はこの帽子は手編みなんです。
上手すぎませんか！！！器用すぎませんか？？？

ぼく
「器用ですよね！いつ作ったんですか？」

利用者さん
「作ってないわよ〜（（ニコニコ））」

ぼく
「えっ？」

利用者さん
「近所の人が作ってくれたの！すごいよね〜（（ニコニコ））」

ぼく
「えっ！！」

利用者さん
「わたしは、不器用だもん作れないわよ〜
（（ニコニコ））」

利用者さんと大笑いして、記念に写真を撮らせて頂きました。

ちなみに、利用者さんは何色をかぶってもよく似合うんですよね。

僕のおばあちゃんもよく帽子かぶってたな〜と懐かしい気持ちになりました。僕のおばあちゃんは、スカーフもよく巻いてたな…（余談です。）

帰り際の玄関で、娘さんから
「齋藤さんが来るとおばあちゃんよく笑うの。」

この言葉、看護師ならめちゃくちゃ嬉しい褒め言葉ですよね。

ちょっぴりキツめの帽子をかぶって

事務所に戻りました。

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「まだ早いかな？」と思っているそこの3年目ナースのあなた！！
　全然そんなことないですよ。
　個人的には若い時に飛び込むのがオススメです

　なんなら、僕の訪看に来てくれるなら全力でサポートしますよ笑

　僕は訪問看護師になりたい人を応援しています

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