RIZINフェザー級を燃やす「王座挑戦者アングル」
先日アップした笹原さんが平本蓮や青木真也vs秋山成勲を語るインタビュー記事、面白いですよね。平本選手の試合は選手や関係者が語り尽くしてますけど、トークの基本は技術視点じゃないですか。笹原さんの記事は文脈を追うってやつで、青木真也vs秋山成勲も大河ドラマや人間ドラマとしてどう見るかですし。4月16&17日RIZIN2連戦のカードの評判がいいのは、これも物語の面白さだと思います。
もちろん国内屈指の選手たちが出場してるからの興味もありますが、シンプルに「初参戦」がいないことも大きいですよ。これはボクが1~2年前から提唱している説なんですけど(笑)。RIZINって初参戦選手の数が少なければ少ないほど、記者会見は盛り上がるし、試合も見やすいんですよね。やっぱり膠着気味の試合でも、知っている選手や思い入れのある選手の場合は見入っちゃいますから。それはつまり「キャラクターMMA」の世界です。
RIZINワールドの中では、大晦日前はあの伊澤星花でさえ「誰?」っていう感じで知られてなかったですからね。
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