Les pamplemousses
フルーツを摂る。フルーツは基本的に何でも好きです。
グレープフルーツをフランス語で言うと、こんな感じです。
男性名詞、つづりが長いですね。
最近多いのが果肉がピンクのルビーとかいう種類。
画像のものは、トルコ産みたいですよ。
個人的に一番最初に目にしたのは、果肉がライトイエローのもの。
皮もまっ黄色だったんじゃなかったかな。昭和。
勿論現在も黄色いグレープフルーツはあると思うのですが、スウィーティーみたいなグリーンのもあったり、このサイズの似た形はグレープフルーツ類に含んでいいのかしら。
初期はよく手にしていただいておりました。ただ若干食べにくい感はある個人の感想。剥いて食べないし、スプーンほじくりもきれいにいかないし。
結局絞ってしまう。絞ると使途はジュースか生絞りサワー。
サワーという飲み物にする時、1位はレモンかもしれないが、2位あたりにこちらグレープフルーツが登場するのではないでしょうか。
レモンより酸味も香りもマイルドな印象。グレープフルーツには少し甘みもありますね。
出始めの頃、ダイエットフードとして紹介されていましたね。太りにくい成分、香りに食欲抑制効果があるとか、うろ覚えですが。食べなくてもアロマで香りをかぐだけでも効果的とか。
また、服薬中は摂ってはいけないという例も聞きましたね。ググったら、降圧剤、高脂血症治療剤、免疫抑制剤などが対象で、グレープフルーツのフラノクマリン類という成分が影響しちゃうみたいですよ。
日持ちすることと大きさから、また恐縮ですが、お供え物でよく見かけるフルーツでもあります。親類はあまり好まなかったため自らは供えませんし、法事で上がっていた時はすぐにおろして消費していました。
自分としてはおいしいフルーツのひとつに含まれますが、手にしたのは割と久しぶりでした。柑橘類の中ではあまり酸味を感じる香りではないですね。
柑橘の香りはリフレッシュ系が多いけど、グレープフルーツはどちらかというとリラックス系なのではないでしょうか。
バナナが濃くて甘いもの同士が合うのに対して、グレープフルーツはあっさりさわやか同士が合うのではないかと。
ソーダの爽やかさと合わせたり、ゼリー寒天など無味系で固めてグレープフルーツそのものを味わえる組み合わせとか多いですね。
柑橘なのにグレープフルーツ。葡萄のような実の成り方という名前の由来。
着眼点は面白いですが、命名者の発想の奥底、どんな思考回路なのか、ぼんやり気になります。
加齢と短期間肉体労働を経て若干体重減量して昨今ですが、標準と言われている数値よりはまだかなりオーバーしているから、グレープフルーツの力を少し借りてみるのも、見直しでいいかもしれません。
まだ3つ、一人消費なので、おそらく絞ってそのままいただくことになると思います。アルコール入れてしまうと、効果半減もしくはもっと、かもしれません要注意。自省。