IVS参加直後にそのままVCにジョインしちゃった話
6月末に京都で開催されたIVS2023 KYOTOにスタッフとして参加してまいりました!
高校生の頃にビジコンで優勝してからスタートアップに興味を持ち始めた自分は、大学生になり、1996年に日本で初めてビジコンを開催して以来毎年夏に日本最大級合宿型ビジコンの運営を行っている東大発の学生団体「Business Contest KING 実行委員会」に入りました。現在は副代表を務めており、色々なスタートアップイベントに顔を出しております。
IVS自体はIVS2022 NAHAの頃から知っていたものの関わる機会がなく、City-Tech.Tokyoでいまじゅんさん(https://twitter.com/jujuuuuun)にお会いしたことをきっかけとして3月のIVS2023 LAUNCHPAD SEEDに引き続き今回のIVSにも参加させていただきました。
IVSに参加してよかったこと
①良くも悪くも自分の現在地を把握できる。
今回のIVSは結果的に自分にとって「挨拶回り」の場になっていたという側面がありました。と言うのも、この半年の間にKINGで関わったKINGスポンサー企業や審査員などのスタートアップ関係者が勢揃いしていて、5分に1回「〇〇さん!!!ご無沙汰しております!!KINGの齋藤です!!!」が発生しました。
それだけKINGがスタートアップに関わる学生の団体としてはプレゼンスを発揮できているということになりますが、逆にこれは「僕個人の人脈ではなく、KINGの副代表としての人脈である」という意味にもなります。
②多くの新たな出会い。
何を当たり前のことを言ってるんだ、と思われるかもしれませんが、実際に色々な出会いがありました。
まずはボランティアスタッフが全員面白い。VCから来てる人、スタートアップから来てる人、起業サークルから来てる人、KINGやその関連団体などから来てる人、色々なバックグラウンドでスタートアップにアツい気持ちを持つ人が集っていました。きっとここでの出会いが新たなユニコーンを生むのだなと現実味を持って感じる、そんな場でした。
自分は特にその中でも、IVS前日の準備日にほぼ初対面の2人の慶應生と知り合い、IVS期間中もよく一緒に行動し、IVS翌日には3人で京都を観光するほどまで仲良くなりました。
そして人生が変わった。
僕が感じた「良かったこと」はこの2つでした。非本質的と言われてしまうかもしれないと思いつつ、僕の中ではこの2つがとても重要でした。
今の自分は「KINGの副代表」として認識されている。つまり2ヶ月後にKINGを引退すると、僕は「ただの大学生」になってしまう。このことを強く意識するきっかけとなり、さらに「私はVC志望だ!」とアツく語る新たな友人の存在により僕も少しずつVCに興味を抱くようになりました。
そして7月21日。Skyland Ventures入社。そう、ついにVCの人間になりました。
もちろんそれは本質的には
「KING副代表の齋藤」→「SVの齋藤」
に変わるだけ、というのも真実です。
まずはSVの、木下さんのお力を借りながら経験を積み、そして自分自身の発信を増やし少しずつ少しずつ「齋藤」として認識してもらえるように頑張っていきます。
ということで、本格的にnote投稿をしていこうと思います。
10年後に僕がこのnoteを読んだら「そうだ、俺はIVS2023 KYOTOに参加して人生変わったんだ」となるように。