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2.5GbEドッキングステーション3機種を調べてみた

先日、確定申告も終わりようやくひと段落。いまだに慣れない作業に疲れ果て、ストレス発散とばかりに、3/1から始まったAmazonの「新生活SALE」で買い物を楽しみました。(とは言っても、安めのもの数点ですが…)
その中で、前から気になっていたCalDigit TS4の他に、2.5GbEのドッキングステーションをいくつか見つけて、買いもしないのに欲しいなぁと指を咥えて見たり調べたりしていました。
今回は、そんなお話です。(2024.7.1更新)


せっかく調べたので表にしてみた

NURO光の導入をきっかけに2Gbpsのネットワーク環境を整え、先日、何となくその環境をまとめたくなり「作業環境のポスター」を作成しました。その中にある通り、私はUSB-Cハブモニター「U2723QX」を使用しているので、ドッキングステーションは不要なのですが、どうしても前から気になっているものがあります。
CalDigit TS4です。

YouTuberの皆さんがデスクツアーする中で、ちょいちょい出てきていますし、レビュー動画を見ても性能はピカイチということがわかります。
新生活SALEでも、2.5GbEのドッキングステーションを見ていたら真っ先に出てくるのがTS4ですが、この他にUGREEN Revodok Max 213とiVANKY FusionDock Max 1というものが見つかりました。
どのようなものか性能などを調べたので、このままでは勿体無い。せっかくなので表にしてみました。
※以下、2024年7月1日時点の情報を元に更新しました。

2.5GbEドッキングステーションの比較(7/1更新)

CalDigit TS4

言わずと知れたドッキングステーションです。有名なYouTuberのデスクツアーなどでよく見かけます。
CORRIENET.TOPによると、2022年3月15日にCalDigit公式オンラインストアで予約を受付を開始。この時の価格は45,540円だったようです。Amazonの登録時期は、2022年5月24日です。
この頃は、まだリモートワークが続いていたので、2.5GbEやThunderbolt4を始め、全ての面で高性能なTS4は、注目を浴びていたことと思います。
かく言う私も、買わないのに指を咥えて、以下のような動画を見ていたものです。

Amazonの評価は、210件中4.5星と高評価。サクラチェッカーでも184件中4.49で合格しており信頼性も高いようです。「過去1か月で100点以上購入されました」という記載もあり、そこそこ高い割には売れている印象です。
FPSをしない私にとってはHDMIポートの方が良いのですが、高性能なTS4にはDisplayPortが合っているのかもしれません。
ちなみに、TS4にHDMIがない理由を推測している人もいました。

iVANKY  FusionDock Max 1

Amazonの登録日は、2023年10月25日で、発売日は不明です。調べた中で、一番、情報がありませんでした。Amazonでは重量2.32kgと記載されていますが、もしかしたら電源アダプターなども含まれているかもしれません。

iVANKYというブランドは、HDMIケーブルで評価が高いようです。Amazonで販売しているものには、8,578件の評価で4.3星、「過去1か月で1000点以上購入されました」という記載されているAmazonおすすめのHDMIケーブルもありました。

YouTubeでレビューを探しましたが、海外のレビューしか見つかりませんでした。自動翻訳で見ましたが、大変なため途中で断念。
一応、ご紹介します。


Amazonでの評価は4.8星と非常に高い評価です。3月時点では海外の11件だけの評価でしたが、その後日本での評価も増え28件となっています。ただす、サクラチェッカーでは10件中1.87と危険なレベルなので、購入の際には十分な検討が必要かもしれません。

UGREEN  Revodok Max 213

Amazonの登録日は2023年10月30日ですが、PR TIMESによると発売日は2024年2月22日となっています。多分、海外の後に日本で発売したのでしょう。

UGREENには、性能の割には価格を抑えた製品を売っている印象があります。新型コロナが5類になってから、外で仕事する機会が増えたため、ちゃんとしたUSB-Cハブが欲しくなり「Revodok Pro 109」を購入しました。これがなかなか良かったので、同ブランドのドッキングステーションを調べたら出てきたのが「Revodok Max 213」です。

YouTubeでレビューを探しましたが、FusionDock Max 1同様、海外のレビューしか見つかりませんでした。自動翻訳で見ましたが、途中で断念。
一応、ご紹介します。

Amazonでの評価は4.2星と比較的高いのですが、海外の評価だけで36件と少ないです。サクラチェッカーでは、3月時点で3.88と警告が出るレベルでしたが、7月には22件中4.51と評価が上がっていました。国内では、これからの評価を待ちたいと思います。

数字で見てみると…

性能や機能が異なるので、単純な比較はできないと思いますが、シンプルにしないと、私はなかなか判断できません。
そこで、ざっくりと数字にしてみました。

ポート単価

価格に対して、ポートあたりの単価を算出しました。電源とセキュリティスロットは抜いてあります。
価格はUGREEN Revodok Max 213が一番安いのですが、ポート数が少ないためポート単価は高くなりました。
通常価格ではCalDigit TS4が1番安く、セール価格ではiVANKY FusionDock Max 1が1番安くなりました。


2.5GbEドッキングステーションのポート単価

Gbps単価

価格に対して、Gbpsあたりの単価を算出しました。GbpsなのでThunderboltポートとUSBポートで計算しました。
価格はUGREEN Revodok Max 213が一番安いのですが、ポート数同様、総Gbpsも少ないためGbps単価は一番高くなりました。
ポート数同様、通常価格ではCalDigit TS4が1番安く、セール価格ではiVANKY FusionDock Max 1が1番安くなりました。

2.5GbEドッキングステーションのGbps単価

上記の数値で判断するなら、通常ではCalDigit TS4が最有力候補です。セール時に割引があるならiVANKY FusionDock Max 1も候補になるかもしれません。
ただ、実際に購入する際は、Amazonの評価を見たり、サクラチェッカーで評価の信頼性も調べるでしょう。さらに、ブランドや自分の好みといった数値以外の要因も関わってきます。
現時点では、2.5GbEドッキングステーションを購入するなら、やはりCalDigit TS4になるようです。
色々、やって見た割には、あまり意味のある結果的にならなかったので削除するか迷いましたが、これもブログの練習と思い掲載します。

これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。

デイル・ドーテン著、野津智子訳『仕事は楽しいかね?』きこ書房(2001年)第5章タイトルより

参考情報

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