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Michelin Enduro Mediumというタイヤの話


男は黙ってエンデューロミディアム(以下エンミ)

 前提としてタイヤはあまり詳しくないです。全然ウンチク語れないですが最近思うところがありましたので書いてみました。前提として私はエンデューロやラリーをやり始めてからは、ほぼこのタイヤを継続利用してます。どんな局面でも必要条件は揃っていると思っていますし、なによりも私が普段お世話になりまくりの東名横浜にあるアルタイヤモーターの推しでもあるので使い続けている感じです。

エンミってどんなタイヤ? 

 タイヤ界のTOP!ミシュラン社が出すエンデューロ、クロスカントリーなどの用途でメーカー純正に採用されているタイヤです。 FIM(国際モーターサイクリズム連盟)にもオーソライズされており、タイヤ規制がある国際レースなどでも利用可能。ブロックの高さが13mmなので公道も走れますし、山にも優しい(路面の保護という観点)というタイヤです。※メーカや販売店紹介文そのまんま!

ミシュランのイケてる製品紹介ページ!

エンデューロレースでのエンミとは

 私はWEX-eastとJEC東日本に出場していますがこれらのレースはタイヤはオープン(規制なし)です。なのでコンペティターの方々は様々なタイヤを使っています。 なので、そのような条件でわざわざ、ブロックパターンが優しめのタイヤを履いてどうする?的なネガティブな指摘を受けることが多いです。特に、マディコンディションのクロスパーク勝沼とかでは尚更です。
※「雨、クロスパーク勝沼」で検索。
 そんな中でも、リアの空気圧を大気圧と同じにするなどしてタイヤ設置面を広げて対応しています。その場合には、”タブリス” 又は”ノームース”と言われるソリューションが必要。これがあればタイヤの空気圧はいくら抜いてもビードがずれないです。過去にエンデューロレースではDUNLOPのGEOMAX AT82や GEOMAX MX14、IRCのVE33s GEKKOTA の3つだけ使ったことありますが、結局慣れの問題かどんな地形やコンディションであっても私はエンミにすぐ戻してしまいました。

ラリー用(公道使用)でこの前新調したけど、、

 10月にRiverland Rally(SSタイム計測がないコマ図ツーリングイベント)に参加予定でそれに向けて、ハスクバーナFE450のリアタイヤにエンミを新調しました。昨年は実は同じミシュランのTrackerというものを履いていたが、2024年9月現在メーカー在庫がなく入手ができなかったのです。

 なぜTrackerにしてたかというと、エンミはブロックが柔らかいので舗装路を走行すると消しゴムのようにガンガン減っていくので、ライフの関係でこちらを利用していました。エンミは過去の印象だと300km/1日で3回くらい使って交換したたイメージなのですが、今回約300KM試しにミカボに言ったらこんな状態に、、 1回使用でこんな減るイメージがなかったので結構びっくりしました。多分原因の一つとしては、今回からチューブからムースに変えたのもあるのかな。。 

これでも全然はしれるやん!っていうツッコミもあると思います。そのあたりは人それぞれですし、用途等にもよるかな。

4年目にして新しいタイヤにチャレンジ

 で本題。このタイヤは自分的にはあと1回舗装路含めて300KM位は乗りたいが、次月のリバーランドラリーに向けて、別の新品タイヤで臨みたいと思っています。エンミはコースオンリーで走るにはいいんですが、舗装路含めたツーリングなどで利用すると流石にコスパ悪い。。

 で色々検討したけっか、またもやミシュランのデザートレースってのを買ってみましたがこれが自分の周りにも、ネット上のレビューなどもほとんど情報が見つけられませんでした。

オフロードタイヤのカテゴリにしては高く3万円。。

 決めては、堅牢性を強化 という点です。あと、ラリーレイド用って書いてあるのでドンピシャ? てかいままでなんで試してなかったんだろ。周りでいなかったからか、、、 超期待です。また組み付けてみたらここで書きます。他にラリー用途にお勧めタイヤあったら教えてください。(硬めで!)



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