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2019年にSEOを始めるならこうしたらいいんじゃないかと思うこと。

検索エンジン対策と言えば、ネットサービスをする上では、もっとも王道なマーケティング手段です。

あたり前の話ですが、検索結果にページが表示されれば、そこからの流入はタダ。

自分が大好きなローコストなマーケティングの王道です。

ただし、王道であるがゆえに何十年も真面目にSEO対策をしているサイトが星の数ほどあるので、SEOができる、分かるレベルでは到底勝つことは難しいのも事実です。

それ故に今からでは始めても上手くいかない。という発想は間違っていないし、どちらかというと正しい事なのかもしれません。

とわいえ、馬鹿なのでやってみたら、短期間でそこそこ良い感じになったのでやった事を書いてみました。

とりあえず3ヶ月ぐんぐん伸びまくり

なんだか平均順位が良さげ


実は、自分でも何が良かったのか分かっていないので、改めて振り返ってみました。

ちなみに今回は、ゲームタイトルの様な今まで存在していなかった新しい検索ワードで対応した事例ではなく、既に王道なビック、ミドルワードで対策してみた事を事実のみで語ってみようと思います。


その前にこの話はこうゆう方には向きませんのでご注意下さい。
・SEOの知識があって理屈で理解したい人
・なんとなくSEO対策したい人
・最低限でもいいからSEO対策しておきたい人
・エンジニアではない人、サイトを自分で変更できない人


結果が出ただけなので、説得力のある事は言えませんし、たまたまかもしれません。
ただやってみたら上手くいったよって話なので、これから新サービスなど立ち上げる場合の参考になれば良いかと思います。

とりあえずの前提条件としては、SEOを分かってる自分がサービスを作っている話なので、基本的な事は出来ています。
プラスαでやって見たことについて紹介してみます。

ちなみに自分が実践した事は、たったの一つだけです。

Googleが言うことを愚直にサービスに反映する。たったこれだけです。

実際にサービスに反映しようと思った事。

・PCサイトとモバイルサイトの情報量は同じでレスポンシブルがいいよ。
・MFI(モバイルファーストインデックス)にするからモバイルサイトのユーザビリティを優先にして作ってね。
・サイトスピード大切なのでAMPで作ってね。
・これからAMPstorys推奨してくからね。
・Q&AとかHowToとか構造化のマークアップしてね。

言葉で表すとこの程度の事で、誰でも知ってるよーって感じですよね。そう、Googleが教えてくれてるから素早く対応すりゃいいだけなのでは?

会話でできる仕事には限界があるので、実際にやった話をしていきます。

モバイルを先に考える、たったそれだけのこと

とにかくスマホサイトを先に考えて作ってみました。

スピードが速い方がいいからBULMAをベースにレスポンシブなサイトを作ってみました。

■パンくずリストはつけず、構造化マークアップして対応する事でスッキリさせました。誰も使わない無駄なリンクがなくなりスマホっぽくなります。ありきたりのパンくずリストを用意してしまうと文字もクリック面積も低くモバイルユーザビリティがおちます。

 ⬇︎そのままだと最上部にパンくずリストが表示されてしまうので、削除して、構造化マークアップで代用します。

■フッターは3行くらいのスペースでおさえシンプルにしました。よくみる レスポンシブのままだとフッタービューをムダなリンク集でうめてしまうのでスマホ用にフッターを設計した方が絶対に良いと思います。

 ⬇︎そのままだとフッターメニューがそのまま縦に展開されフッタービューを埋めてしまいます。モーダルなどで表示するように変更します。

■スマホの小さい画面にたくさん要素を整理して表示するのでモーダルなどのレイヤーを考えて3Dでページを作ります。

■AMP対応は必ずします。全ページAMP対応を必ずします。クローラーには通常サイトを見せてスマホユーザーにはAMPページに強制誘導します。※AMPサイトの方が速いしユーザビリティが良いのでAMPでユーザーには常にAMPサイトを見てもらいます。

これから始める方は、こちらのAMP STARTサイトを参考に始めると良いと思います。

■動画や画像が複数あるページや検索結果リストのようなページは全てAMP storysページを用意しました。動きがスムーズで情報が動的に取得できるので今後流行るような気がします。

AMP Storysサイトを参考にしてみたら良いと思います。

■構造化のマークアップを多用しました。ベンチマークした競合サイトよりも多くの情報をマークアップしてみました。設定方法はJSONDL形式が楽で良いと思います。

Schema.org で使えるスキーマを調べ、構造化チェックツールで正しいか確認できるので、設定していきます。

改めて何をしたのかと言われれば全く普通の事しかしていませんでした。

今回やった事と短期間で上位表示された事との因果関係は不明ですが、まとめてみました。

とにかく、Googleが発表する事を愚直に速くやっている感じなので、今回やった話は既に半年前にやった事になります。なので、普通だと感じる内容かもしれません。

プロダクト視点の話を書きましたが、大切なのは、マーケットの選定、キーワード調査、キーワード選定など始める前のプロセスの方が重要な事はいうまでもない事です。

次回は、コンテンツの話でストック型とフロー型がどっちがいいかなんて議論してないで両方やるんだよって話でもしてみようかと思います。

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