ポートレート初心者が考えるポートレートの撮り方その3
今日ははっちゃんです。
写真歴15年ポートレート歴0年のはっちゃんが考えるポートレートの撮り方です。
ポートレート初心者のはっちゃんが持ってる知識で初心者向けに記事を書いてます。
中上級者の皆さんはあったかい目で見てくれるとありがたいです。
機材その3
その2でレンズの焦点距離の話が出ました。
焦点距離って何?て人も多いんじゃないでしょうか。
詳しくいうとややこしい話になるので知りたい人はウイキペディアやGoogleで調べてください。
問題は焦点距離と画角が関連していること。
画角とは写真が写る範囲のことです。
焦点距離の短いレンズは広範囲に写り被写体が小さく写ります。
焦点距離が長いレンズは写る範囲が狭く被写体が大きく写ります。
単焦点は焦点距離が変えられないのでどの焦点距離のレンズを使うかで範囲と被写体の大きさが決まります。
もちろん見た目的に広角っぽく撮ったり望遠ぽく撮ったりもできます。
これは被写体との距離で変えられます。
さて焦点距離の話が出た場合必ずと言って出てくるのが35ミリ換算という言葉。
一体何かというとフルサイズのセンサーで撮った時の画角の話です。
APSC機やマイクロフォーサーズ機で撮ると画角が変わります。
その画角の基準となるのが35ミリ換算の焦点距離です。
APSC機は1,5倍(キヤノンは1,6倍)マイクロフォーサーズ機は2倍です。
実際のところどういった具合なのかというと50ミリの同じレンズを使った場合フルサイズは50ミリの画角、APSC機は75ミリ(キヤノンは80ミリ)マイクロフォーサーズ機は100ミリになります。
ポートレートを撮る場合に背景をぼかしたい場合に同じレンズだとフルサイズで50ミリの場合上記のように各センサーで画角が違いますがボケ量は50ミリのボケ量になります。
基本的に望遠になったほうが開放f値が同じならボケ量が増えるので同じ画角ならフルサイズが一番ボケ量が多くなります。
ですのでポートレートで背景をぼかしたい人はフルサイズを欲しがる人が多いです。
次回に続く