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第32話(最終話) 初優勝と柔術青帯とイラストレーターさんへの発注→続きはザ・レターで更新中 | Saito Daichi

 いつもは1人倒して2回戦で負けることがほとんどでした。

 しかし、なぜかこの時はほとんど緊張せず、ボーアンドアローチョークやバックチョーク、ベースボールチョークなど様々な技を極めていきます。

 私は試合で極めた技しか小説の中で出しておらず、自信を持てるのは今のところはここら辺の技となっています。

 バックチョークで相手の選手の血が袖に付着し、途中で道着を変えたり、失神してしまったりなどの事態はありました。

 ただ結果的には優勝し、帯の色も白から青色に変わります。

 その後、『シビルミリタリーセルヴス』の下巻を出版。

 YouTubeからのアクセスが多いようなので、今後は動画の方向性を少し変えようと思っています。

 私は大した絵が描けないので早々に見切りをつけ、プロのイラストレーターさんを探すことにしました。

 イラストの制作過程などはザ・レターの方で投稿していきます。

 刺さる人には刺さる尖った個性的な作品と、より多くの人に見てもらうことを意識した作品があります。

 私は色々と考えました。

 そこに優劣はない。でもどっちかじゃない、どっちも挑戦しよう。挑んで駄目なら悔いはない。

 幸い、同人小説である『シビルミリタリーセルヴス』シリーズや短編集の方でやりたいことはやっていました。

 ゴリゴリの現代ミリタリー作品は『9%の軍隊』『徴兵のムラサキ』というものを別で予定しています。

「表紙買い」という言葉があるように、私はパッケージが9割だと思っています。

 中身をおろそかにして良いということではありません。

 実売部数の方はじわじわと伸びているので、表紙は短期的効果、中身は長期的効果という相互作用となっているのだと思いました。

 イラストは5月末に完成する予定です。

 それまでは格闘技の取材のための減量、そして『樹海のタイラー』『徴兵のムラサキ』『描撃のマリア』を書いていきます。

 動画もイラストが完成次第、新たな挑戦を掲げ、積極的にアプローチしていきます。

 そして資金が溜まり次第、『シビルミリタリーセルヴス2』の取材と執筆を進めていく予定です。

 今は次の試合に向けて10kg減量しながらトレーニングと執筆を進める日々です。

 プロの作家の方達は出版社と編集者という組織との兼ね合いがあるので、売り上げ面では色々と思うところもあるのかもしれません。

 私も組織と関わったことがあるのでその気持ちは痛いほど分かります。

 同人・アマチュア作家は「売れないのは全て自分のせい」だと思っています。

(日本以外の特にKindleでは同人ではなくインディーズ作家というようです。面白いので私も使っていきます)

 インディーズ作家はクリエイターでありビジネスマンであり起業家である必要があります。

 もしこの記事を見ている方で創作業に従事している方がいれば、一緒に頑張っていきましょう。

 他責思考は良くないですが、あなたに100%の非があるわけではありません。

 小説や紙という分野での成功は、誰が見ても分かる通り難しい時代です。読むにはエネルギーが要ります。

 私も景気が良いという状態を知らない世代であり、大地震の直接被害を受けて生き延びた世代です。

 にも拘わらず、私はKindle日本市場に関しては一工夫すれば面白いスケールが起こると考えています。

 私はKindleとYouTubeというプラットフォームを利用して、日本人では誰もやったことのないような面白い実験と検証に挑みます。

 それはYouTubeで発表します。

 それによって日本の出版社にも良い刺激が起こり、互いの収益が増え、切磋琢磨していけるような形になれば幸いです。

 世界に誇る日本の作品は輸出産業として国益だと考えており、これをしっかり守りながら発展させていく必要があると思っています。

 今後はnoteの方を著者経歴として残し、メールマガジンであるtheLetter(ザ・レター)というブログサイトで情報発信をしていく予定です。

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