【面接質問/回答例付き】エンジニア実務未経験からDjnagoを使って転職成功させた方法
Djangoを使って実務未経験ってやっぱり難しいのかな...
エンジニアの転職活動って何をどのくらい準備すればいいのかな...
これから実務未経験で転職活動する方、あるいはすでに転職活動中の方は多くの不安があるかと思います。筆者自身も転職経験がなかったですし、またエンジニア実務未経験だったので「転職できるのか...」と最初はかなり不安でした。
今振り返ると、筆者が不安だった理由は「未経験からのエンジニア転職について何を準備してどう進めていくか具体的なイメージがなかったから」と思います。
本記事では筆者の実体験をもとに、皆さんが疑問・不安に思う内容について、より具体的に解説していこうと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
◆本記事で得られること
・Djangoを使って就活するイメージが持てる
・具体的にどのような転職サイトを選ぶべきかわかる
・どのように面接準備するかイメージが持てる
筆者が「就活前に準備したもの」、「使用した転職サイトと使用上のポイント」、「面接で質問された内容と回答のポイント」を具体的に解説していきます。
1. 就活前の筆者の状況
・前職は大企業のメカエンジニア設計
・成熟産業だったため新しいことを学ぶ機会特になし
・年齢29歳
・プログラミング実務経験なし
・転職経験なし
就活前の筆者の状況は上記のような感じで、元々プログラミングをやってたわけでもなく、年齢も特に若くもない状態からの就活でした。
唯一持っていたのは、「学びがなくつまらない毎日を変えたい、ITのような成長産業で働きたい」という想いと「必ず変えてやる」という覚悟だったと思います。
結果、半年ほどの独学でDjangoを使った自社開発企業に入社できました。
本記事では、そんな筆者の経験をもとに少しでもみなさんの背中を押せるよう、かなり気合を入れて書きましたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
2. 本記事の前提
・実務未経験からのWebエンジニア転職
・ポートフォリオ使用言語はPython/Django
・使用した転職サイトはWantedly
・WEB系自社開発企業を中心にエントリー
以降は筆者が上記前提で就活して得た知見の解説になります。
数ある選択肢の中から「Wantedlyを使用した理由」や「自社開発企業中心にエントリー」した理由については後述します。
3. 筆者の就活実績
本選考に進んだ10社のうち
・内定:1
・最終面接まで進んだが辞退:4
・二次面接で落選:4
・一次面接で落選;1
・書類選考で落選:0
Wantedlyエントリーの返信率:61%(30社返信あり/49社エントリー)
就活期間:'21/3上旬〜'21/4下旬
上記実績の通り、好成績を残すことができました。また選考だけではなく面談も含めると約30社の企業の方々と接してきました。
以上より、これから就活する方々にとってかなり参考になる情報があると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
4. 就活を始める前にやっておいた方がいいこと
①ポートフォリオの作成(Must)
②Wantedly等の転職サイトへ登録しどのような技術が使用されているか確認(Want)
③SNSやブログ等で技術発信(Want)
就活をしていて特に「自走力」、「継続力」、「現場への意識の高さ」を重要視されていると感じました。これらのポイントを踏まえて①〜③について解説して行きます。
①ポートフォリオの作成(Must)
ポートフォリオとは自身の作成物のことで、Webエンジニアでのポートフォリオは自作のwebサービス を意味します。
いきなり厳しい言い方をしますが、ポートフォリオなしで未経験転職は論外といっても過言ではありません。ポートフォリオは最低限の「自走力」のアピールです。
ポートフォリオを作ってもあまり見てもらえないこともありますが、ポートフォリオ がないと選考のための切符を入手できないので必ず作成しましょう。
ここで以下のような疑問が出てくるかもしれません。
どこまでポートフォリオを作りこむべきか...
正直企業によっても異なりますが、最低限以下には気をつけましよう。
・オリジナルであること(スクール課題をそのまま提出しない)
・使いやすいよう工夫すること
・デプロイしていること
・エラーがないこと
実際細部までくまなくチェックされているかと、そうではないというのが筆者が就活を通じて感じたことです。企業側も忙しいので、複雑な機能を何個も実装しても見られてなかったりします。
したがって機能の数にこだわるよりは、「どのように使うかパッと見てわかるUIになっていること」、「ログイン等の手間がかかる機能があるならゲストユーザーでログインさせる」等、なるべく企業側のストレスを減らす工夫が必要かと思います。
ちなみに私が就活で使ったポートフォリオは以下で、かなり好評だったのでご参考にしていただければと思います。
https://plusit-1.com/
↓ポートフォリオの解説記事
②Wantedly等の転職サイトへ登録し、どのような技術が使用されているか確認(Want)
企業が開発現場で使用している技術を押さえておくと、面接等で「現場への意識の高さ」をアピールすることができます。
ただ最初から全てキャッチするのは無理があるので、どの企業でも使われているgit等は予めキャッチアップし、その他の技術ついては就活しながらそのアップデートしていくのがいいかと思います。
③SNSやブログ等で技術発信(Want)
日頃からSNSやブログ等で技術発信していると、面接等で「継続力」をアピールできます。
筆者はポートフォリオよりもブログ等を高く評価していただきました。特にブログの記事数が30以上あったので「継続力」について面談や面接でコメント貰うことが多かったです。
いきなり大量の記事を書くのは難しいので、ポートフォリオ等で学んだ内容を都度発信していくのがいいかと思います。
発信すべき理由は2つあって、
・資産になる。(就活等のアピールにも使える)
・理解が深まる。(面接の質問対策にもなる)
多少手間はかかるものの、色々と恩恵もありますのでぜひ日頃から情報発信する癖をつけておきましょう。
以降では、「Djnagoを使って就活して感じたこと」、「Wantedlyでプロフィールをどのように書いたか」、「面接で質問された内容と回答のポイント」についてかなり具体的に解説しています。
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