個人系Vtuberの戦略論⑨
お久しぶりです。
季風(きふう)です。
記事を作成するまでに随分と時間が空いてしまった。
前回の復習をしながら、今回はより具体的な戦略の実行を見ていこうと思う。
前回は成功と失敗について話をした。
大変かみ砕いて話をすると、成功した物にも、失敗した物にも原因があるので、その原因をしっかりと分析して、より良い商品を作っていくことが大切ですね。という話でした。
さて、今回は、Vtuberとして視聴者の導線を作るという話だ。
これを読んでいるVtuberの皆さんはどんな場所で主に活動をしているのだろうか?
バーチャルライバーを名乗る人ならそれぞれの活動場所があり、バーチャルyoutuberを名乗る人であれば、youtubeが主な活動の場所だろうか?
メインの活動場所となるのは、皆さんが収益を最大に稼ぐことが出来る場所や最終目標を達成するために居る場所になる。
具体例を挙げてみよう。
1.最終目標がYoutubeの場合
一段目に入るのは、アプリが必要になる各種プラットフォーム。
これらの配信を通じてファン層をどんどん増やしていく。
なお、配信の最後などにTwitterやディスコードにまとめをアップしてみたり、見てくれた人がさらに見たいと思える何かを用意すると良い。
次に、各種プラットフォームはアプリのダウンロードが必要となるため、Twitterやディスコードから連れてくるには大きな抵抗があるものの、TwitterやYoutubeは特にアプリのダウンロードが必要なく、敷居が限りなく低いため流れとしては容易になる。
逆に、最終目的がIRIAMなどの配信プラットフォームになる場合は、逆の順番で移動させていけばよい。
ただし、アプリのDLが必要となるので、より強い欲求を満たしてあげる必要が出てくる。
つまり、配信を見てくれてありがとう!だけではなく
もっと別のことを別の場所でやってるから、興味がある人は見に来てね!
ということである。
各種プラットフォームの中でだけでは、企業案件も集まりづらい。
TwitterやYoutubeなど、ファン以外の人が使っていて、企業がアプローチしやすい場所にファンを終結させる必要があるのだ。
2.集め方はどうするのか?
しかし具体的な集め方はどうすればよいのかという不安な点があるだろう。
各種プラットフォームにはそれぞれ特徴がある。
画像を表示することが出来たり、コメントのラグが少なかったり等、各種プラットフォームにはそれぞれの特徴や内部ルールなどが存在している場合がある。
ここに強みを発見し、各種プラットフォームで求められる配信を行うと良いラグの少ないIRIAMであれば、悩み相談や雑談、主にファンとの交流の場として
showroomではキャプチャーした画面を表示できるのでゲーム実況などの実況配信
といった具合である。
配信の予定などは、Twitterで管理を行い、大きな交流についてはディスコード上で行う。
また、まとめ動画や、しっかりと企画という形で行うものはyoutubeに動画をアップしていく(歌ってみた、やってみた。ゲーム実況まとめなど)
こういう形で自分のゴールへファンの人がついてきてくれるようにすると良い。
なお、各種プラットフォームのギフトは、人数を増やさなければ収入を増加させることが出来ない。
ファンの財布の中身は一定であるため、必要上の課金は行われない。それこそアイドル営業をしなければいけないと考えられる。
3.まとめ
今回の話を要約すると、自分のゴールに最終的に全体のファンを集める必要があるということだ。
Twitterのフォロワー数が多ければ、Youtubeに集めれば収益化が早まるし配信のギフトを送ってもらえる可能性は増える。
もちろん、きちんと導線を作って案内を行わなければそれも達成しない。
そして、普通の人はそれをアナウンスしたり直接言ったりしなければわからない。
配信者としてしっかりとその意思を伝えていかなければファンの方々は動いてくれないのだ。
ファンはただのお金稼ぎの道具ではない。後ろからしっかりと配信者を支えてくれる人たちなのだから。
ただし、ファンの希望は叶える必要はない。
ファンは一人一人自分のことを中心に考える人が多い。逆に言うと、戦略上の素人が戦略を無視してアドバイスをしてくることがほとんどである。
戦略という考え方が分かって貰えていれば、これがどれだけ危険なことかわかるであろう。
自分がしっかりと戦略を考え、また、ときにファンの人が見やすい参加しやすい環境を整えていくことで要望を聞く必要は全くなくなる。
検討はしても良いが、それは一人の意見である。気にする必要はない。
■最後に
この記事を読んで、少しでも収益を得る方法をしっかりと考えて活動を行えるVtuberの人が増えてほしいと思う。
もし、分からない事、相談したいこと、聞きたいこと、などがあれば、Twitterに直接連絡をくれても良い。DMやリプライなど好きな方法で連絡をしてほしい。
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シェアされたら初めましての人には全員にリプライするくらい喜んでいる。
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現在私はいろいろな場所に寄付をしている。
・新人アニメーター寮(年間1万)
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皆さんも、ほんの少しで良いから、誰かに支援してみてほしい。
個人Vの世界が、幸せな世界であることを切に願う。