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斉藤光学製作所が”今”求める人材要素とは?


弊社note記事をご覧になっている皆様、お世話になっております!
斉藤光学製作所の齊藤大樹です。

季節はもう秋。9月に入りあれほどの猛暑も落ち着き、徐々に過ごしやすい気候になってきたと思います。
先日、大谷翔平選手が50ー50という偉業を成し遂げました。一人の選手が1シーズンでホームラン50本、盗塁を50個以上記録することだそうで、この記録はメジャーリーグ史上初のことだそうです。同じ東北出身の選手が世界で活躍する姿を見て、私も秋田県代表の気持ちで頑張っていきたいものですね。
さて本日の記事は、採用における「今、斉藤光学製作所が求める人材の要素」をテーマに綴っていきたいと思います。これから弊社で働くことを考えている方には必見の内容となっているかと思いますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。では本編です!

求める人材の2大要素

いきなりですが、弊社が求めるこれからの人材の2大要素を発表します。
ズバリ、【受容性】と【自発性】の2つです。

この記事をご覧になっている皆様は、この2つのワードにどういう意味があると思いますでしょうか。
人によって様々な解釈があると思いますが、この2つの要素はこれからの弊社が求める人材そのものを表しています。これらは、特にこれから斉藤光学製作所で働くことを考えている方にとって、とても重要な要素となってきますので、解説していきます。

【受容性】

「受容性」とはなんでしょうか。インターネットで調べると下記のように説明が出てきます。

物事を受け入れること。 受け入れ(取り込み)やすいさまを指して「受容性が高い」「受容性に富む」などと言う

Weblio辞書より

でしょうね、といった説明が出てきます。
確かに言葉の定義通りであれば、仕事をする上で、状況や周囲からの意見や依頼を「受け入れること」になりますが、弊社の一員として活躍する上で、ただ周囲の意見や依頼を受け入れるだけでは、いわゆるただのイエスマンになってしまいます。
弊社が求める【受容性】には、少し言葉が足りません。

弊社の求める【受容性】とは、問題にぶつかってもすぐに諦めず、一度自分の中に落とし込み、受け入れることです。
言い換えると、その問題を自分事として理解しようとする事が大切である、ということです。
これが辞書の説明には足りなかった、弊社の【受容性】の定義です。

【自発性】

では自発性とは何でしょうか。これもインターネットで調べると下記のように説明が出てきます。

他からの影響・強制などではなく、自己の内部の原因によって行われること。

Weblio辞書より

自己の内部の原因。。。少し難しいですね。
しかしなんとなく「自分から行動する」というニュアンスは皆さんも感じ取られると思います。しかしそれだけでは少し言葉足らずです。

弊社の求める【自発性】とは、自分から考えてそれを行動に移せることです。
似た言葉に自主性というものがあります。自発性、自主性、どちらも自分発信で行動に移すという意味合いでは一緒ですが、やることが明確なものに対しては自主性、逆に不明確なものには自発性という言葉が使われます。
つまり、弊社における【自発性】とは、わからない物事に対しても自分で思考し、アクションを起こすことを指します。

今、高校生の方へ

これまで、弊社が求める2大要素である、【受容性】【自発性】について綴ってきましたが、これから弊社に入社したいと考えている高校生の方には、もう一つ大事な要素をお伝えしたいと思います。

それは【自分の個性を発揮したい!と思うこと】です。

当然ですが個性は十人十色、人の数だけ個性があります。
そして、自分の個性を知っている=長所や短所の自己理解が出来ていることとも言えるので、それだけでも十分素晴らしいことなのですが、
どの企業組織で働く際も、共通している機会があります。
それは、チームの中で働くことができる、ということです。

これは弊社だけではなく、世界のどの業界で働くときに通じる共通の条件であり、先ほど綴った2つの要素における根幹をなす部分であると言えるかもしれません。
企業組織に勤めるということは、他者と働くということです。

自分だけ仕事がうまくいっていても、チーム全体として仕事がうまくいっていなければ、企業は利益を出せず、お客様も満足していただけません。
また、一人では解決できない問題にぶつかった時には、他者(他の社員など)と協力して解決していくことが最も効率的です。

だからこそ、企業といういちチームの中で、他の社員と関わりながら、自分の個性を発揮して、自分らしく活き活きと働けるようになりたい!と心底思うことが非常に重要であると考えています。

高校生の方は、是非自己理解を深めていただき、斉藤光学製作所というチームの中で、個性を発揮する腕をよく磨いていってほしいと思っています。

なぜ、今この要素を弊社が求めるのか

弊社が、今年からこういった求める人材要素≒採用方針を大々的にnoteで打ち出しているのには理由があります。
それは、社内に向けて、だけでなく、社外に向けて磨きをかけていきたいと思うからです。

ここ数年で弊社は社員に対して様々な方面で磨きをかけてきたと思います。
技術面はもちろん、社内のコミュニケーションの強化を図ったりなど、斉藤光学製作所の社内の”ヒト”を磨いてきました。
https://note.com/saito_optical/n/ne66d7d8c3eac)
その中で、弊社は昨年、秋田県が実施する「採用力拡大支援事業」に参加し、採用活動に関して更に磨きをかけていこうと試みてきました。

弊社発表資料より抜粋

今までの弊社の採用活動には改善するべき点があり、社内外の磨きをかけている今こそ、採用の仕方を見直そうと決断しました。
改善すべき点としては大きく2つあることがわかっています。
1つは採用要件が不明確で合否判断も曖昧であった点
2つ目は採用試験内容(筆記試験)の見直し です。

それぞれに対策を立てていまして、
1つ目に関しては、募集要項における求める人材の採用要件の言語化、そして面接官の採用力強化を目指し、現在取り組んでいます。
また2つ目に関しては、今年度から試験の内容をリニューアルして実施しています。

まとめ

さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。
記事の冒頭部に重ねてにはなりますが、この記事をご覧になっている皆様の中に、弊社で働くことを考えている方にとっては必見の内容だったかと思います。
私としては、社員一人一人の個性が弊社で存分に発揮できるよう、今まで以上に頑張っていこうと思います。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
引き続き弊社note記事を更新していきたいと思います。
次回の記事をお楽しみに!

斉藤光学製作所 齊藤大樹

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