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【#156_研究メモ】 ”2,463本の論文”を分析することで見えてくる、組織開発の過去・現在・未来とは? ~Lis(2020) Managing Organizaiton Development からの学び vol.01
Zakrzewska-Bielawska and Staniec (2020) Contemporary Challenges in Cooperation and Coopetition in the Age of Industry 4.0 に、 第20章 Lis(2020) Managing Organizaiton Development: Identifying Research Patterns and Mapping the Research Fieldが掲載されています。
Lisは、Bibliometrics(計量書誌学)の手法を用い、組織開発領域において、
(1)この分野における研究の強度はどのように進化してきたか?
(2)この分野の研究発展への主な貢献者は誰か?(国、大学、ジャーナル、著者、主要文献)
(3)この分野における主要なトピックは何か、またそれらはどのように関連しているのか?
(4) 組織学習研究の新たなトピックは何か?
について、分析を行っています。
分析対象とは、世界最大級の抄録・引用文献データベース Scopus databaseを用い、タイトル・キーワード・抄録に組織開発(Organization/ Organizational Development)が含まれる論文について、ビジネス・マネジメント・会計領域で検索を行い、2018年12月29日までに出版された2,463の論文です。
Scopus databaseというものがあるのですね!
日本語で概要について説明されているサイトがありました
本論文も読み進めて行くと、新しい発見がいっぱいでした。
次回以降で丁寧に整理していきたいなと思います!