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30代、40代になって、座った際に靴下とズボンの隙間から見えるスネ毛はなんとも汚らしいもの。

我々士業は顧客の信用第一。
それを形作るのは、しっかりした見た目。
ということで、スネ毛は絶対NG。

そうは言っても普通の靴下ではずり落ちてきてスネ毛が見えるのは当たり前。

そこで、ロングホーズ。
簡単に言えばビジネス用の薄手のハイソックス。

ひざ下まであるのでずり落ちない。

というわけで、士業の先生方にロングホーズを浸透させようというのがこの記事の目的です。

日常使いのもの

tabioは様々な素材感を取り扱っており、綿麻、ナイロン混などもありますが、やはり靴下は天然素材がイチバン、ということで綿100%のものをチョイス。

鎌倉シャツの綿100%もクオリティが高い。
タビオのものとの違いはリブが入っていること。
あと、タビオのものより気持ち厚みがあります。
また、タビオのものより口ゴム部分により耐久力があるように感じています。

黒、ネイビー(ダークブルー)、ダークグレー(かなり黒っぽいチャコールグレー)、いずれの色も使いやすいです。

ハリソンという兵庫県加古川の靴下メーカーのOEMなのですが、ハリソンのオリジナルの商品よりも安いというメリットがあります。

https://www.halison.co.jp/halison/index.asp

https://www.halison.co.jp/halison/Scripts/GoodsDetail.asp?GoodsHin=620724


made in italy で手ごろな価格のものを探すならこれ。
もちろん綿100%です。

ロングホーズの弱点

まず、夏は普通の靴下よりも少し暑く感じます。

次に、座ってから立った際に、このように、ズボンの裾がずり上がったままなかなか降りてこないことがあります。

電車に乗っている際など非常にみっともない。ただし、この弱点を解決するスグレモノが。

それがコレです。

ふくらはぎ部分がキュプラになっており、サラサラ・ツルツルですので、摩擦係数が低く、裾がずり上がることがありません。
しかも、キュプラ部分の通気性が良く、少しだけ涼しく感じられます。

ただ、消費税込2200円という価格がネックといえます。
とは言え、まさに唯一無二の商品といえ、ふくらはぎがガッチリしていてパンツの裾がずり上がったままになりやすい方には特にオススメです。

特別な日に

シーアイランドコットン×日本製のロングホーズはこの商品くらい? 
グレンクライドという日本の靴下メーカーのものです。

さすがにこの価格は趣味性が高すぎるだろ・・・ということで私もまだチャレンジできておりません・・・

冬用に

ウール100%のロングホーズは薄手でもとても暖かいです。
洗濯機で洗えるのか問題はあるのですが、私は洗濯ネットにいれて洗濯機の普通のモードで洗ってしまっています。
3シーズン以上使ったものもありますが、多少の毛羽立ちがある程度でまだまだ使えそうです。

最期に

コロナ禍でビジネスウェアのカジュアル化が進んだとはいえ、スネ毛が突然許容されることにはならないはず。

真夏は確かに暑いですが、冬にズボンの下にタイツを履く必要はなくなります。

履いたことがない方は是非一度お試しください。
ハマれば手放せなくなること間違いなしです。

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