歌詞から見る日米文化差の片鱗とそこから自殺についての話への展開
前回の記事でなんやしらんがジャパンの子供向けアニメの歌詞を引用する流れに至りそっから海外のそういうのはどうなんやという好奇心が生じ少し調べた
調べたって言ってもすげえー適当なんだけどね
とりあえずアメリカの子供向け番組の幾つかのテーマソングの歌詞を確認した
結論から申し上げると少なくともアメリカの子供向け番組三つのテーマソングは前回の記事で取り上げたようなアンパンマンOPや日本のビーストウォーズED的な匂わせというか含蓄みたいな歌詞ではなかくてもっとずっとシンプルで含みのないただただ自己紹介とか番組説明文のようなものであった
これが文化の差かぁとしみじみ思う
まあ他の国も調べてみないことには海外がどうのという主語では語れんのじゃがとりま参照した情報のURLをはっつけておこうまずはほい
訳してもらうとわかると思うが自己紹介的説明文的な歌詞で特に含みはないように思う
「自分は〜！」「こんなことをしてるよ！」「一緒に楽しみましょう！」
それで終わり
的な
そういえば昔CSで見てた海外のアニメやドラマはopもedをあんまり力入れてない感じで結構ササッとすぎる物ばかりだったなと（特に海外ドラマed）
ディズニーチャンネルのアニメとかは日本でローカライズするにあたって恐らく独自のop,edを作っていたものもあるのではないかと想像する
前回挙げたビーストウォーズとかは少なくとも実際そうだったと思うし（ディズニーではないと思うが）
そも
日本におけるアンパンマンみたいなかなり万人に通じる覇権子供向け番組みたいな物があるのかというところからして疑問である
アメリカはチャンネル数が半端なく多いという話を聞いているので（日本のCS並のチャンネル数が普通に点けたテレビにあるとわたしには認識している）其々の家庭で観せる番組はバラバラなのではないかと思う
日本のように画一的であることを良しとする性質でもないと思うし
でそんな状態であればなるほどだらだら含みのあるオープニングとかやってても飛ばされちゃうかもしんないなって思うところもある
手っ取り早くどんな番組か説明してしまうことの方が大事
的なね
そも国民性的に歌詞に日本歌詞みたいな含みを持たせること自体があんまないんじゃないかって気がしてきた
んじゃあまあと
子供向け番組の主題歌ってところから離れてそもそも英語の歌詞はどうなっとるんじゃいとまた雑に検索
そんで一発目でこのwebサイトを見てみる
やっぱり結構直接的だなぁ
いや詩的なんだけどさ
しっとり
いや
ねっとり
とした含みみたいなのはないかもな
と僕は感じた
それにしても希望的帰結というか応援歌みたいなのばっかだな
って思ってたら
自殺相談電話番号がタイトルの曲が急に来てびっくり
そんで今度は世界の自殺率について気になったんだよね
日本は先進国にしては多い特に若い男性の自殺者がみたいな話はよく聞く話だから世界的にも多い方なのかなぁと何となく思ってた
でまた検索一発目のこのwebサイトによれば
https://rank1-media.com/I0004893/&page=0
44位らしいです
えー意外
へー
高所得国の中では4位の自殺率で、20～44歳の男性の死亡原因のトップワンが自殺です
そこは噂通りだな
弱男はしぬしかないみたいな状態になっちゃうのかな
まあこういう恵まれてるのに死ぬみたいケースももしかしたらあるのかもしれないけれど
『じつは今日ね、このあと首をツるんです。』
— プロ奢ラレヤー (奢られ日記) (@philosopium) May 5, 2023
向き合うということはあまりにも難しい。まさに、そのことをふたたび痛感させられた夜だった。
自分自身に向き合えないひとのユーモアは痛い。痛々しい。それは、外敵から自身を隠蔽するために発達した、植物の棘のように。チクチクして、痛々しいのだ。…
先程偶然行き当たった内容
noteで自分の思想で金稼げてんのはスゲー
でもこの人の言ってることがどこまで本当なのかはかなり胡散臭いなというのが個人的な心情
みんな嘘でも説得力のあるエンタメの方が好きだからね
どうもわたしには小説に見えるけれど
この人に言葉を借りれば「飯を奢って話を聞く」ような場面で語り出される話は大体「面白いけど脚色されまくった又は全くの創作話」だと個人的には思う
それができることは研鑽の結果にせよ才能にせよその両方であるにせよ一つ凄いことではある
けどまあ手放しに信じるわけにはいかないよねってだけ
特にこの話はあんまり信じらんないかな
そういう人もいるかもなと思わせる説得力があるしこういう疑念を抱くこと自体が不謹慎だとか悪者扱いされかねないことなのだろうけれどね
多くの日本人はそんな感じだろうなと思ってる
話を戻そう
さっきのランキングの上位のほとんどは発展途上国です
アフリカ、南米、太平洋上の諸島国家、ミクロネシア、など
11位韓国、10位ロシアにはビビった
高いとは聞いていたがこれほどとは
14位リトアニア、22位ラトビアも知らなかった
そもそもそこらへんの国の情報何も持ち合わせてないけど！
五年くらい前知食ってたオートミールがラトビア産だったかな？ぐらいな
眠くなってきた
働いたり銭にも毒にも薬にもからないことを書いたりで疲れたよー
わたしは自殺することはないけど死についてばかり考えているから本当に自殺する人間の気持ちは実際わからないかもしれない
欺瞞で人に好かれるという一種の社会性が根本的に好かないので偽善で寄り添うつもりもないのかもしれない
逆に変に理解者ぶって反感を買ってしまうこともあるかもな
「死にたいなら死ねば」という言葉や「勝手に死ね」というような突き放しにある程度の共感と慄きを同時に抱く
今はどっちかに苛烈又は穏当に振り切れるつもりもないから中庸めに
生きたいのに他人のせいで上手く生きられないという世界観のなかでうぎゃうぎゃいってるこっちとしては恵まれてる癖に死ぬとか草ってのもあるんですよね
言葉だけの正義厨も心底嫌いだし
自殺はそんなに特別扱いするような物ではないと思うし哀れぶって寄り添うような物なのかかなり疑問
個人的には自殺したい人達がどれだけ又はどのように死後について考えているか捉えているかは調査したいところがある
人間が増えすぎたという負の捉え方をすれば自殺は一つの自然の圧なのではないかと無学なりに思ったりする部分もある
そも自殺を無闇矢鱈に悪いこととは捉えていない
これは信仰する宗教も影響してくる部分だろうな
根っこが無宗教なわたしとしては脊椎反射で悪と断じる理由がないんじゃないか
人の悪意にばかり晒されてきたからあまり他人に関心が持てないのもある
整えて言うならば
自殺を選ぶことも人権だ
と思うスタンスと言ってしまうことも可能
まあでも
ここまではあくまで他人の場合の話
他人事のコンテキスト
ではわたしの身近な人が自殺したいと言っていた場合はどうか
死んでほしくない人が自殺したいと言っていたらどうか
そんな人数人もいないが
エゴでも止めたいよね
自殺が悪いこととかそういうことではなく
此方の自分勝手として生きて欲しいのが本音
その為に凡ゆる嘘を使って寄り添うんじゃなかろうか
そこにはきっと「どんな言葉も無効だ」というエンタメ向きで漫画の大ゴマに吹き出し無しとか四角吹き出しに囲まれたようなセリフめいた諦めはなくて
どんな手を使ってでも生きてもらおうとするだろう
エゴイスト故それを悪いともしない
わたしのエゴのためにその人の人権としての選択を捻じ曲げることを厭わないと思う
まあいつかみんな死ぬんだけどな
自殺しようが
他殺されようが
事故に遭おうが
病気になろうが
おまえもあんたもあなたもきみも
わたしも俺も僕も自分も儂も
結局そのいつも通りの帰結と虚しさにぶち当たるだけだわさ
あーあ
人生ってなんなんだろうね
どれほど真面目に本気で取り組めばそれがわかると言うのか
未だに人生の最終定理は明文化されていないように思う
いろいろな考え方があってその時々に都合のいいものを継ぎ接ぎしてなんとかやりくりする
どこかに一定の尤もらしさがあればやはりある程度の綻びがあり
どれだけ言葉を並べ立てて考えまたは考えモドキを繰り返そうとも未だこれだという永続的に信憑に足る答えには至れないまま今に至る
◆
他人の自殺は割とどうでもいいが自分が今日死ぬかどうかについては強い関心があり自分の大切な人が死ぬことは断固として許さないというエゴイストを世間が好かないのは道理
と言う風に世間はできてるんだろうなぁ
嘘でも「かわいそう」とか「わかる」と言える人が「優しい」「人情味のある」「人格者」扱いをされる
嘘でもね
いや寧ろ嘘が欲しいんだよね
嘘で結構だから甘い夢を見させて欲しい
面白い話を聞かせて欲しい
そんなところだよな
例え言葉が嘘でも励まされた側の救われた事実は揺るぎないわけだし
そこの是非を問うことは愚か
と言ってしまうこともできるね
現実に対処する為に一定のユーモアで折り合いをつけると言うのはピノキオピー的でもある
なんかずっとさっきの人の話をしているな
まあ人々に支持される人になってみたかった
という感情？はあるよね
決して人々と相入れない理由をさんざ並べ立ててきた後でこんなこと書いても白々しいという空寒いというかアレだけど
そうして欲しいわけじゃないけどそうしてくれたら嬉しいみたいな
求めない癖に逃げる癖に追ってもらいたいみたいな
そんな幼稚なところがあるのかもしれない
ここまで書いて
やはりわたしは関心が自分に向いていってしまうなということに何度目かもわからないけど思わせられる
「嘘じゃなく」どこまでも他人に向かっていっていける人がいるならば会ってみたいものだ
いまのところ会ってきた人々はみなその点で嘘つきであったようにわたしには見えるが
でも嘘しかないならそれは相対的に真なのでは？
などという
はあ
やめましょこんなこと
毒にも薬にも銭にもならないようなこと
この時代に未だこんなものを書いてしまう狂気
いやこの時代だからこそが
敷居が高かった時代に事実として遺せていないんだからそれが現実なのかもな
まあ他人に自殺云々や思考実験上の大切な人の自殺云々以上に現実問題他人の悪意に殺されそうな日々を送っているからやっぱり「恵まれてるのに何言ってんだ」としか思えねえや
羨ましい