漫画「腸よ鼻よ」が連載完了してた
ご連載お疲れさまでした
ありがとうございました
先生の心の強さと明るさ
見習いたいものです
健康になったことで描くことがなくなった
というのは
良いことといいますか、何だか不思議な気持ちになりますね
難病を患いながらも読者に気を払い
漫画を描きたいという強い思いで
退院してすぐに暇だったからと4コマを描くその凄さ
それだけ何かに真摯に激烈にやりたいと向かっていける精神性
言葉に困ってしまうほどに圧倒されます
◆
…と
誰かが読む前提で書くと変な感じになるので、
日記のつもりで書こ
◆
いやぁ
凄かった
闘病ギャグエッセイ
という新ジャンル
難病についての理解を得つつ
沢山笑顔にさせて貰った
半端ない障害がありつつも漫画を描き続けて完結させた偉業
それも、当初から担当編集と話していたという終了地点までしっかりと描き上げられた偉業
───厳密には"当初"の後、また入退院などの出来事があって、それよりも少し先の地点まで。いずれにせよ打ち切りではなく連載完了、完結を難病の身でありながら果たされたことは偉業であるとわたしは思う───
なにより人々に応援される先生の人徳
それは後書きコメントを読んでも伝わってきます
筆舌に尽くしがたい
圧倒的です
少なくともわたしは感動を覚えました
そしてそれはわたしだけではないようです
他の方の感想をチラリと見かけましたので
当然でしょう
読了感は不思議なものでした
じんわりとした、静かながら、厚みのある感動
しかしてギャグ漫画なので、とても明るい心持
不思議な気分で最後のページを閉じました
素晴らしい漫画だったな、と
闘病ギャグエッセイなんてあんまり前例がないんじゃあないかと思います
私のように体験したことを「辛かったよー」とただ書き殴ることはマァありがちですが
先生のように「笑いに変えられない部分は省く」ことは心理的難易度が高いように思います
そしてそのギャグセンス
ギャグ漫画の看板に偽り無しでさぁ!
そこらへんは好き嫌いがわかれるでしょうけらども、わたしは大好きでしたね、先生のギャグ
そして尊敬
凄い人だ
半端ない
そんなことできるんだな
そんな言葉が湧いてきます
生半可なことではない、どころか、普通できない、どころか
いやもうそんなの言葉にできないですよ
こんなこと書くのは悔しいですが言葉にできないですよこんなん
日本語が追いついてないです、この気持ちに対して
或いは単にわたしが勉強不足です
てへぺろす
◆
わたしが腸鼻を知ったのは2019年頃
騒音隣人から逃れるべくとあるネカフェに行った時
「次にくるマンガ大賞」の特設コーナーの棚の「三位」にいた「スネーク」が視界に入った
「え?」
釘付けになった
「なにこれ?」
「どゆこと?」
スネークを思わせる白衣のバンダナ眼帯オジ様
そして二次元少女
なんか鼻に管通ってるし
(経鼻胃管、であってるかな?)
全く訳がわからなかった
簡単にだが、手書きの説明ポップがそばに添えられていたので、そいつを読んだように思う
ふむふむ?
闘病ギャグエッセイ…?
なんだそれはァ…
急いで検索する
気になりすぎる
なんだそれはァ!
そして知ることとなる
「島袋全優」という濃すぎる漫画家について
そして
「腸よ鼻よ」という素晴らしい漫画について…
…なんで自分で書きづらい感じの物々しい言い回しをしちゃうのかな自分…
もっかいリセットしよう
うん
楽しかった!
ギャグの看板は本物で沢山笑わせてもらった!
すごく辛い難病の筈なのにそれを笑いに変えている
強い
なんて強いんだ
私がもしそんな立場なら到底そんなことはできるように思えるもの
世を呪い病気を呪いシクシク泣きながら無為に過ごしてしまうことだろうと思われる
島袋先生は凄かった
漫画を描きたいという一心でそれを実現した
言葉をどう並べ立てれば先生の凄さが伝わるだろう
普段他者をあんまり真摯に誉めないものだからかこういう時の語彙もやり方にも慣れがない
それでも連載完了の今先生の偉業を伝えたいと思った
誰かが読んでくれるとはあんまり思えないけど…
うーんじゃあ、伝えたいとは違うのかな?
書きたい?
その方が近いかな
この感慨を書き残したかった
◆
わたしは一応、漫画を描いたことがあるので、漫画を描くということがどれほど大変なことであるかの片鱗は味わったことがあるつもりだ
体が健康な人間であってもあんなにも大変なことを、闘病の身で6年間続けて成し遂げている
いや、先生の前作、「蛙のおっさん」やそこに至るまでの道程を含めればもっと長い月日、先生は闘病しながら漫画を描き続けてきたわけである
いっそ恐ろしいほどだ
脱帽である
今帽子被ってないけど
◆
わたしはご覧のように腸鼻も島袋先生も好きだ
GANMAという漫画アプリで読む場合は、先生の後書きをほぼ毎話読むことができて、それもすごく楽しみだった
そういった先生の漫画や先生の文にもう暫く会えないというのは正直寂しさがある
なので健康となった先生の次回作が出たら、全力で追う所存である
なんだこの口調、めんどくせえェーッ!
ほんに6年間お疲れ様でした!
先生の描くジョジョやら北斗やら刃牙やらのパロ絵めっちゃ好きでした!
多分先生はこんなとこ目にしやんじゃろけんどもええんよそないなこつぁこちとら気持ちを吐き出したいだけじゃけぇ!
楽しかったーーーーーーーー!
自分、2019に入った筈だから約4年間ですけど
先生の腸鼻に貰った楽しさや知見は今後一生レベルで残り続けるかもしんない
辛い時とかこういう漫画があるおかげでどれほど気を紛らわせてこれたか
漫画家さんや作曲家さんは本当に大好きだ
みんな今後も正当な報酬をもらいつつ満足いく作品を作り続けられたらいいなと思う
作曲家さんたちには普段敬称略なのに先生だけ先生って呼ぶのなんかへんな感じもするけどまあ仕方ない!
そんなそう呼ぶのがどっちもこっちからしたら自然なんだもんヨ…
多分、漫画家さんは先生って呼ぶけど作曲家さんは今後も敬称略やろな
そんな気がする
◆
書いたけど置く場所がわからんくなっまセンテンス↓
多目的トイレの重要性がよくわかったよね…
それを健康人が使わないべき理由もね…
◆
そんなこんなで
ありがとう腸よ鼻よ
ありがとう島袋先生
次回作、楽しみにしてます
◆
なんかありがちな感じになっちゃった
まーたまにはいいでしょう!
ありがちついでに素直にかいとこ
お読みいただいた人がもしいらっしゃるのであれば、ありがとうございました
今日も一日やっていきましょー