長い散歩87日目
2024/8/9 Friday
朝起きると、テレビに「南海トラフ巨大地震注意」がずっと映されてました。なんだか現実感のない感じで見ていましたが、いつか必ず来るのでしょう。その時、自身も含めてどうなるかわかりませんが、日々悔いの残らない人生を送ることが肝要かと。もちろん対策を尽くすことは大切ですが、散歩で見てきた偉大な自然を前に人間は無力なものです。
今日は、またその偉大な自然、砂丘を見に行きます。
相変わらず日差しも強く暑いですが、心なしか蒸し暑さが和らいだような気がします。
砂丘の印象は、カミさんはもっと小さいかと思った。私はもっと大きいかと思った。です。
砂丘はじっくり歩くと2時間位かかります。ちょっと無理なので、次にMoちゃんおすすめの浦富海岸島めぐりの遊覧船に乗ることにします。ちょうどこの前の週末にMoちゃん松島に行ったそうで、そっちより断然いいと言ってました。まぁ島崎藤村が「松島は松島、浦富は浦富」と絶賛したように、それぞれの良さがあるのでしょうが。
砂丘から車で10分程度の港から出航します。
松島は行ったことがありますが、浦富は松も生えてますが、日本海に削られた島や岩礁の造詣美が見ごたえあります。なんといっても海の透明度ではこちらが勝るでしょう。この遊覧はカミさんも大満足。波が荒いと欠航になる小さな船だと、島のトンネルなど入れるので、もう一度来てみたいですね。
40分ほどの遊覧ですがすごく楽しめました。おすすめです!
次にMoちゃんおすすめの市内の仁風閣に行きました。
鳥取城址の下にあるのですが、まず目に入るのは鳥取城の石垣の見事さです。お城があったらもっとすごいのになと思いました。
仁風閣はあいにく改修に入るそうで、中には入れませんでしたが、足場が組んでなかっただけラッキーです。
さて、今日は面会最終日です。鳥取砂丘コナン空港から夕方の便でカミさんは帰ります。
散歩に目的もへったくれもないのですが、私も行ったことのない島根と鳥取の地を踏んだので、散歩は終わりです。面会後、緊急逮捕強制収監でも文句は言えない身ですが、マツケン号もスーちゃんも置いてくわけには行かないので、カミさんと一緒には帰れません。
昼食はMoちゃんおすすめのホルモンヤキソバと竹輪を食べて、そばのスーパー銭湯に入りひと汗流し、空港に向かいます。
カミさんに取れたシャツのボタンを付けてもらって、もうちょっとしたら帰ると伝えて見送りました。
さて、そろそろ帰ろうかな。