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のだいち

2017/1/8 Sunday

昨年末の「かすいち」霞ヶ浦一周につづき、今度は「のだいち」してみました。あ スミマセン「かすいち」ちょっとズルしてますが。。

「のだいち」と言うのかわかりませんが、野田市一周。
野田市は関宿から分岐する利根川・江戸川にはさまれていて、残りの一辺をふたつの川をつなぐ運河が流れています。
丁度チーバくんの黒い鼻の部分って言うとわかりやすい?ですか?
普段、部分々々は徘徊しているのですが、いっちょ通しで走ってみることにしました。
まずは国道16号線から運河のサイクルロードに入り利根川に向かいます。
運河の道は細いですが、川床までの急斜面に緑が多く、静かで快適な道です。水量は多くなく流れは見づらいですが、利根川から江戸川に向かって流れています。明治23年の開削当時は逆だったようですが、不思議。
利根川に着くとゴルフ場沿いをしばらく走ります。ここでいったん道が途切れて、一般道から再度スポーツ公園沿いの道に入りますが、道が分かりづらいです。
説明するのも難しいので、行く人はコンパスフリフリ行ってください。
のだいちは約60キロの行程、利根川の右岸を遡って走っていきます。このサイクルロードは春には一面に菜の花が咲いて綺麗です。そして工事用でしょうか、その下にも広い整備された道が続きます。所々でおじさんラジコン同好会が飛行機を飛ばしています。
かなり走りますが、やがて遠くにお城が見えてきます。関宿城です。
博物館になっていて、江戸初期に家康が行った東遷事業や江戸水運の要地としての関宿の歴史等々勉強になります。
しかし重機もない時代に、東京湾に流れ込んでいた利根川の流れを銚子に振り向ける大工事、すごいですねぇ。
暴れ川坂東太郎(利根川)を走ってみると改めてそのスケールの大きさを感じます。
さてそこを起点に今度は江戸川を下ります。こっちの河川敷ではラジコンじゃなく本物のグライダーやヘリコプターが飛んでます。一度乗ってみたいものですね。
そして再び運河に入り16号まで走れば「のだいち」達成!

折り返し地点「関宿城」博物館になってます。
冬の運河サイクルロード

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