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佐原の夏

2017/7/15 Saturday

暑くなってきました。
かき氷に風鈴の音、蚊取り線香の香り、花火に夏祭、枝豆に冷たいビール!夏大好きです。
今日は利根川を下って、水郷の町、佐原の大祭を見に行きました。
2月に一度行ったことはあるのですが、何度訪れても歴史情緒ある街並みはサイコーです。
ユネスコ世界無形文化遺産に登録された「山・鉾・屋台行事」33件の一つが、佐原の大祭で曳き廻される山車です。
町に入るともう祭の活気にあふれています。そこかしこで各町会の由緒ある山車が曳かれています。
見どころは曲がり角で山車の方向を変える曳き廻し、威勢のいい掛け声とともに山車が回ります。もうひとつ気になったのは、山車の上にある木偶人形が電線にかからないように上下する様です。なんだかドリフのジャンボマックス君(古い?)や茨城のゆるキャラ「ねば~る君」みたいで面白いです。
町を流れる小野川沿いの居酒屋で水分摂取をしていると、山車が前に止まり、お店の人がご祝儀をふるまうと山車の引手が踊りを披露する。これがまた粋でカッコいい!江戸優りと言われる佐原の人たちは江戸っ子よりも江戸っ子?と言われるのがわかります。おねーさん方も綺麗!
祭囃子って大好きですが、佐原囃子は情緒あふれる独特のもので、日本三大囃子に数えられているそうです。
イベント広場で佐原中学校郷土芸能部がお囃子を披露していました。がんばれ!

寛永4年(1851年)作 伊弉那岐尊(いざなぎのみこと)
前から 文政5年(1822年)作 菅原道眞(すがわらみちざね)   明治34年(1901年)作 太田道灌(おおたどうかん)
川沿いの狭い道を巧みに曳き廻します
おねーさん方も粋でカッコいい!
佐原中学校郷土芸能部が佐原囃子をお披露目

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