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長い散歩38日目

2024/6/21 Friday

ザ・昭和な部屋で目覚めると、もう7時過ぎてました。
ちょっと気分も悪いです。表の様子がわからない部屋なので、昨夜降っていた雨もやんでいるのか?いないのか?
「そろそろ本州に戻ろう」
その前に徳島と言えば阿波踊り。と言っても祭りは夏なので、「阿波踊り会館」に行きました。
表に出ると雨はまだパラついていて、スーちゃんの出番もない、というかホテルのそばなので歩いて行きました。
会館は眉山の麓にあって、そこからロープウェイが行ったり来たりしていますが、この天気で眺望も望めず、ミュージアムと踊りを見ました。

ミュージアムは歴史資料とVRゴーグルで映像を見ることができます。

ミュージアムは興味深いものもありましたが、それほどボリュームもなく、11時の踊りまでの時間つぶしには足りません。眉山大滝山名物の焼餅をいただいて時間調整。
公演は専属連によるもので、踊手の数が少ないのは致し方ありませんが、楽しめました。本チャンの総踊りなんか見たら鳥肌が立つんでしょうね。

焼餅  道後でも食べたような
女踊り、編み笠も色っぽいですね。

阿波踊りも見れたので、あとは徳島ラーメン。いや他にもあるのは重々承知しておりますが、スミマセン。
地元人気の店なのでしょう、すごい活気でした。
ご飯が食べたくなるラーメンですね。ダブル炭水化物でお腹いっぱいになり、それではお暇します、と徳島を出る時思い出しました。

昨夜の小料理屋で、常連さんと四万十の沈下橋を話した時「吉野川にもようけあるよ。こっちは潜水橋って言うけどな、あとこんにゃく橋とか」なんて会話を思い出して、行ってみました。
潜水橋って、こっちの方がピンとくるネーミングですね。

こっちのは縁石があってちょっと安心
すれ違いの退避場所も両方にあります。
他にも何本かあるんですね(車窓から)

でもう一個の「こんにゃく橋」?
mapに入れると一応でました。細い土手道を降り、歩いて行くと、広い砂の河原に出ました。ほかには何もありません。
川瀬で何かしているおじいちゃんに聞くと、今はないとのこと。川幅一杯の板橋で、歩くとフニャフニャするからこんにゃく橋と言ってたらしいです。
先輩が採ってるシジミを見せてもらうと、バケツ半分ほどのシジミ。沢山取れますねと言ったら、朝からやってこれしか取れないと愚痴ってました。昔は沢山取れたんでしょうね。どうやらプロ集団が根こそぎ取っていくそうです。

こんなとこを入っていくと
鮎喰川の広々した河原 水もきれいでした。
入るとき気づきませんでしたがプレートがありました。

本州へは、瀬戸大橋を使おうと考え、そっち方面に移動です。
その前に、徳島に入るときも感動したのですが、吉野川にかかる吉野川橋。正式工法名称?は17連曲弦ワーレントラス橋。そして総延長1km超。中を走ると万華鏡の中を通るようでステキです!
私、橋フェチではありませんので、念のため。でも美しいものは美しい。

美しい

徳島方面に戻る途中、なんだか不思議な現象が、寄ったコンビニ正面の山が光ってました。
あれ、何?ってレジで聞いたけど。「ほかのお客さんもそう言わはるんですけど。私も初めて見ました。」
想像するに、反対側には折しも月齢満月1日前の月が煌々と輝いており、山に反射しているのか?
知らんけどー-

ライトアップするようなとこじゃないそうです。

明日はどこに行こうかな。

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