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長い散歩81日目

2024/8/3 Saturday

私事で話が長くなるのでカッコ内はカッツアイ!していただいて結構です。
【本州に戻って、日本海側を周るにあたり、勤めていた会社役員のご家族が山口で営んでいる旅館に泊まってみたいなと思い連絡を取ってみました。すぐに返信をいただき、旅館名を教えていただきました。もちろん、お気遣いをされないよう自分で予約をしますと申し上げ、Webを見たのですが、どうもオッサン一人で泊まるにはもったいない高級旅館で、急遽カミさんに、第3回面会を申し出ました。結果いいよと言うので、8月5日~9日の旅程を組むこととなり、1泊目を当該旅館、最終4泊目は鳥取出身の会社後輩の友人が営む割烹近辺のホテルを押さえました。問題は夏休み中に航空券が取れるかですが、頼りになるバタヤン(娘の旦那)が、8月5日北九州1255着/9日鳥取1830発の便をチャチャっと取ってくれました。
問題は間の2泊、ここはツアコン松山のトモコママが、通の宿と温泉地を選定してくれて予約しました。あとはカミさんオーダーの出雲大社、鳥取砂丘以外の観光を決めればできあがり。まぁ素晴らしい。バタヤン、トモちゃんありがとねぇー!よって4日の夜は九州に行こうと思い、九州寄りの宇部に泊まったのですが、日付1日早く勘違いしてました。。で、ここは情報収集を兼ね、県庁所在地山口市へ行ってみようとなったわけです。】

向かったのは中原中也記念館。ワタクシ、こう見えても中学の頃は文学青年を自負していたので、詩集のひとつやふたつ常に小脇に抱えていたものです。ナンチャッテ。
中原中也、早逝したのは知ってましたが、享年30歳、結婚し子供もいたんですね。館内は撮影NGなのでカッツアイ!ですが、中也の生い立ちや、アルチュール・ランボーの詩の翻訳やそれへの傾倒、創作年順に代表作の自筆原稿や、きれいにレタリングされた詩が展示され、文学青年だった私の記憶の襞に訴えかけるものがありました。(ホントは「何か聞いたことあるー」程度ですが)
でも、きれいな館内とオシャレな空間で、なんといっても涼しい!のでおすすめです。

中原中也生誕地とカイヅカイブキ
有名な写真  誰しも奇跡の1枚ってありますよね(笑)

「かなしみではなかつた日のながれる雲の下に
                 僕はあなたの口にする言葉をおぼえた、」
あれ?これ立原道造でしたね。また勘違いしてました。。
駐車場の先輩が、車のナンバーを見て「西を自転車散策している」と聞くと、少し離れた無料の駐車場を教えてくれました。
スーちゃんで徘徊散策します。例によってあてもなくジグザグと。
記念館のある湯田温泉は歴史の古い温泉街で、あちこちに足湯があったり、いろいろあったり。なるほど。
山口と言えば長州、日本を動かした維新の一翼です。
少し離れますが、維新百年記念公園に行ってみました。
隣接するスタジアムでは、地元レノファ山口FC対大分トリニータ戦があるようで、19時キックオフ、当日券有を聞いて、シャワーを浴びて見に行きました。2部とは言えJリーグ初観戦です。レノファのタオルを買って、ファンになりすまし観戦しました。まぁ私が応援したので2-0で勝ちましたけど(笑)

井上公園にある
中也の歌碑
維新百年記念公園では
地元レノファの試合があるようで
にわかファンとなり
ゴールで盛り上がり
ハーフタイムの花火 チアガールいない。。

昼間、湯田温泉のスナック街を目撃したので、google先生の「キレイなママのいるスナック」に情報収集に行きました。なんか店名が怪しい雰囲気でしたけど、気さくなマイママと美魔女?童顔?キイちゃんと、ホントに若いアキちゃんと楽しく話ができました。ただ、昨夜の萩出身アヤカちゃん同様、有力な「山口来たら見ときんさい」情報は得られず、隣のNさんの「ばりそば」と「うどん」、「改修中だけど国宝五重塔見ときんさい」情報が実のある成果でした(笑)、反対隣の大分出身のしょうちゃんもいい若者で、また楽しい夜を過ごせました。

ちなみに「ばりそば」帰りに食べちゃいました。他にもお店があるそうですが、店のそばで深夜までやってると言うことで行ってみました。
東京で言う「アンカケカタヤキソバ」ではありません。
ドーンと大皿に出てきますが、平皿なのでラーメン1杯分?
茶色くパリパリな麺ではなく、ちょい手前ぐらいの揚げそばに、ちょっとトロミのついた多めのアンがかかっていて、味変はテーブルにある酢醤油?ポン酢?
最後はスプーンでアン?というかスープを飲めます。隣の若者たちはウメェー!ウメェー!と飲んでました。

メニューは「ばりそば」のみ だったと思う

明日はどこに行こうかな。


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