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長い散歩68日目

2024/7/21 Sunday

明日カミさんが面会に来るので、到着する福岡空港に近づいておきます。
とは言ってもせっかくなので道すがら見物でもと、昨夜のスナックのミクちゃんおすすめの大御神社に向かいます。
早朝の南郷を抜け北上します。Mちゃんはここで高校生まで過ごしたんだなぁ。いいとこだなぁ。うらやましいなぁ。なんて思うのはよそ者の身勝手な憧れかもしれないけれど、地元の人には当たり前でも、なんだか一つ一つ感動します。そう言えば昨日入れなかった「獅子の湯」南郷プリンスホテルができる前は、プライベートビーチみたいで、山越えして海で泳いだそうです。いいなぁぁぁ。
何故プリンスホテルがあるかと言うと、ここ南郷町は西部ライオンズのキャンプ地だからです。宮崎市はジャイアンツ、日南市がカープ。キャンプシーズンは賑やかなんでしょうね。
南郷の駅はライオンズ一色

試合経過と床はフィールド

昨夜花火大会のあった油津港、宴のあとの感が漂ってました。停泊していた飛鳥Ⅱはもう出航したようです。豪華客船で花火見物、次はどこに行くのでしょう。いいなぁぁ。

海沿いにある大御神社

日向のお伊勢さまと言われている大御神社の創建は明らかではないそうですが、古来からある由緒正しき神社です。境内にある鵜戸神社には岩窟があり、奥の御社にお参りし振り返ると、入口が昇り龍のように見えると言うものです。なるほどと思いましたが、人工的につくられたものだそうです。

ここで振り返ると
昇り龍

ちょっと太めの龍になっちゃいました。角度悪かったですかね?
次に車で10分程度の馬ヶ背に向かいます。道中、細島の港町を通るのですが、お祭りのようで、家の前に結界?のように綱が渡され、露店も沢山出ています。
港口のところに出ると、海から大漁旗で飾った漁船団が港に向かってきます。20隻ぐらいの大船団で港に戻ろうかなと思いましたが、先に馬ヶ背の駐車場に向かいます。駐車場から藪っぽい道を降りていくと海に出っ張った岩場がありました。ここ?がそう?と思いましたが、時間もないので、戻ることにしました。
実は標識にも「馬ヶ背展望所スケルッチャ!」と出ていて、スケルッチャ!ってなんのこっちゃと思ってたのですが、完全に違うところ行ったようです。
途中気になった「黒田の家臣」も見ました。

港に入ってくる漁船団
こんな道降りて
こんなとこ出ちゃいました。
ホントはこんなとこです ↓
黒田の家臣のお墓
こんなとこでカニと戯れ 冷たいビールでも呑みたい。。

港に戻ると、さっきの漁船団が入港していて、ホースで水をぶっかけてます。船には御神輿が積まれていました。調べたら「細島みなと祭り」で、さっき見たのは「船渡御」で御神輿を船に乗せて海を渡っていたようです。
そのあと御神輿は陸揚げされて担がれます。掛け声が「おーさいがー、おーさいがー」と聞こえたので、そばにいた神主さんに聞いてみると「御祭(おーさい)その後は、なーとかやーとか勢いよく囃す言葉」と言うことでした。初めて聞きました。20隻ぐらいの船が一斉に渡るのは、勇壮ですね。全部の船に御神輿が乗っているのですか?と聞いてみると「神輿は1艘だけ。他の船はお囃子やお供の船で、昔は40パイぐらい出てたけど、今はその半分。海上保安庁から、いろいろ注文がつくので大変、ライフジャケット着けろとか」確かに祭りになると皆さん熱くなるので、危ないこともあるのでしょう。ただ海に落ちた人はいないそうです。が自分で飛び込む奴はいたそうです(笑)
途中で見た別の御神輿は、夜の部、喧嘩神輿でぶつかり合う御神輿、時間があれば見たかったなぁ。

みんな船上で飛び跳ねてます。
御神輿は陸揚げされて
町を練り歩きます。
夜はこの神輿がぶつかり合う勇壮なお祭りです。

祭りの雰囲気をもっと味わいたいのですが、福岡まではまだ長いので、先を急ぎます。
途中寄った高千穂峡はすごく人が多くて、ひととおり見て退散しました。
日曜日ですから、しょうがないですね。静かな時ゆっくり見たら気持ちがいいところです。

駐車場に停めるのも大変でした。
人気のボートは予約でいっぱい
人もいっぱい
山梨の昇仙峡より迫力があります。

阿蘇を横切る道で福岡に入ります。
途中、二日市温泉の激渋温泉に浸かって、やっと福岡に着きました。

阿蘇  カミさんとまた来ます!
二日市温泉 御前湯  250円って安っ!
駐車場で視線を感じ巨神兵?翌朝見たら鐘でした。

明日は楽しみだなぁ。

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