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長い散歩84日目

2024/8/6 Tuesday

朝から残念なことばかりです。
まずは風呂に入って、お湯は透明でトロトロの良質な温泉で、夕べ油谷湾を一望に星を眺めながら入ったら最高だったろうなぁ。。カミさんは入ったそうです。
風呂上がりに、日本酒バーを覗くと、山口の銘酒がズラリ。んん~~~。
でもこれを全部吞んでたら朝風呂も逃すところだったかもしれません。結果オーライと言うことで、また是非来たいなぁ。
FさんのいとこのKさんが最後まで良くしてくれました。ありがとうございます。

日本酒バー
山口の銘酒
ロケーションのいい部屋で
朝ごはんも格別です。
波も穏やかな油谷湾
ホテルの前の楊貴妃像

ホテルを出て、向かったのは元乃隅神社。テレビで見たことのあるいわゆる映えスポットです。比較的新しい神社は、123本の鳥居は絶景ですが、その上にあるお宮?はちょっと俗っぽいです。
その後、東後畑の棚田を見ましたが、維持するのは大変なのですね。大部分は休耕田のようでした。
次は萩です。いよいよ、行ったことのない島根県です。

鳥居の先には海
手前あたりから龍宮の潮吹き?
鳥居の上に賽銭箱があります。投げるんです。
なんだかなぁと言う感じ
東後畑の棚田

天気がいいのは申し分ないのですが、萩の町はうだるような暑さです。
車を停め外に出るのをためらうぐらいです。
江戸の町並みが残る城下町を歩きます。一人であれば、スーちゃんで周るのですが、二人で歩くのもこれはこれで楽しいものです。暑くなければ。
まずは、高杉晋作と伊藤博文が学んだという円政寺。拝観料を払おうとすると受付のおばさんが爆睡してました。暑いですからねぇ。お疲れ様です。
病弱だった高杉晋作を母親が勇気づけるために見せたという天狗のお面など小さい境内にギュっとあります。案内板が手書きで、内容も面白いです。
いろいろ見どころが多くてカッツアイ!しますが、歩いてる途中、目の前にドンと大きな夏ミカンが落ちてきて、カミさんが大笑いしてました。

円政寺
勇気づけると言うより怖かった?
手書きの解説が面白い
萩藩の御用商人  菊屋家
大広間と庭がきれい
今で言う総合商社
なまこ壁の続く菊屋横丁
若かりし頃の高杉晋作像

じっくり見たいところですが、暑すぎるのと時間も押してきたので、萩焼のカップをお土産に買い、地元のソウルフード「どんどん」でうどんを食べました。やや甘めのだし汁に、なんと久しぶりのプニモチの麺。サイドメニューのワカメまぶしおにぎりも美味しくて、カミさんも大喜び。よかったぁ。

今宵の宿、松山のトモコママ激押しの温泉津温泉に向かいます。
はじめ「おんせんつおんせん」?って思ってましたが、「ゆのつおんせん」だそうです。これまでの散歩で「特牛(こっとい)」とか「向津具(むかつく)」とか(他思い出せません)珍しい地名を見てきましたが、これは読めないですよね。
宿について、外湯「元湯」に行きました。トモコママいわく、宿の温泉は薄いそうです。入ってみてわかりました。確かにこっちの方が「濃い」です。
湯舟は3つあって、初級・中級・上級、これお湯の温度です。地元の人は中級にちょっと入っては、出て世間話をしてます。私も初級から中級に入りましたが、ビリビリきます。誰も上級に入らないので、聞いてみると、夏は熱すぎて入れん。そうです。シャワーは無いので、温泉のお湯を汲んで洗います。
宿の食事は付けていなかったので、表で食事をしました。
古い町並みで、食事にありつけるのかと思いましたが、古民家を利用した小洒落たお店もあり、料理も酒も美味しかったです。

古い町並みです。
旅館のお風呂も良かったですよ。
ホントに効果ありそうなお湯でした。
2階ドミトリー、ランドリーの奥にレストラン

明日はカミさんとどこに行こうかな。

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