人材業界に内定した私の、「見落としがちな重要ポイントと就活軸」
初めまして!
埼玉大学教養学部4年の志水瑠奈です。4月からは人材業界で働く予定です。
私は3年の2月から就活を始め、6月に内定を頂くことができました。
就活初めは右も左も分からず、選考突破のコツを得るまでに時間がかかりました。
この時間を少しでも短縮できたら、他のことに費やす時間を増やせると思います。
「目次」
・就活スケジュール
・自己分析
・就活の軸
・面接
・最後に
【就活スケジュール】
私の就活スケジュールは以下の通りです。
大学3年夏 自己分析を始める。サマーインターンに1社参加する
大学3年2月 ベンチャー企業の選考開始
大学3年3月 大手企業を含め30社にESを出す
大学4年4月 一次面接があまり通らず、ESを出し続ける
大学4年5月 4社の最終面接を受ける
大学4年6月 内定、終活
正直遅めのスタートだったので、スケジュールは参考にしないで下さい・・・
就活をして学んだ教訓としては二点あります。
一点目はとにかく選考対策(ES・面接対策)を早く始めることです。
私がそうだったのですが「まだガクチカが出来ていないから」「今は忙しいから」という理由で、選考対策をしないのはもったいないです。
エピソードの質も大事ですが見せ方で評価されるので早めに手を付けると良いと思います。
二点目は多くのESを出すことです。
特に私は就活のスタートが遅めだったので、たくさんエントリーすることで選考に通りやすくなりました。内定が出るまでの安心材料にもなりますし、時間がある方にはおすすめです。
【自己分析】
3年の夏ごろから「絶対内定」という本を使って自己分析をしていました。
就活を本格的に始めた2月には、面接練習に応じて、その都度足りないところを分析しました。
ここで自己分析でしがちな失敗を一つお伝えすると、「目的」がなくやり続けてしまうということです。
私も自己分析をすることで就活している気になっていましたが、より多くの時間をESや面接などの選考対策にかければ良かったと思っています。
自己分析は「あくまで選考対策のため」という意識を忘れないで欲しいです。
【就活の軸】
私の就活の軸は次の三つでした。
あくまで一例なので参考にしてもらえると幸いです。
①自分の介在価値が大きい仕事(無形商材)
②多様性を推進している
③20代の成長環境がある(一人の裁量が大きい、挑戦の文化がある)
①はダンスを長くやっており、自分を表現することが好きなため。
②は大学生活を通じてたくさんの人に出会い、一人一人から刺激をもらったと感じているため。
③は「安定こそリスク」という考え方に共感したため。また自由に挑戦することが好きなため。
業界は①から広告・人材・IT業界を受けていました。あまり軸に囚われず、幅広く受ける中で軸を定めていけば良いと思います。
【面接】
面接はほとんど準備で結果が決まると思います。
対策の仕方としては、多くの先輩方が言っている「質問と回答をシートでまとめる」ことがオススメです。過去にされた質問を見て自分の回答をエクセルのシートにまとめていきます。
一つポイントとして、「自分が会社で何をしたいのか」を明確にしてみて下さい。面接官は学生が何を会社にもたらしてくれるかだけでなく、学生が会社を通じて何を達成したいのかを知りたがっていると思います。
そのため「自分のなりたい姿」に近づくために、この会社でこれをやりたい!と言えると良いと思います。
【最後に】
最後に私が必ず面接でやっていたことをお伝えします。それは以下の二つです。
1.面接官自身に関する逆質問をすること
2.最後に1分時間をもらい、自己アピールをしたこと
このやり方が正しいかは分からないですが、いかにその会社や面接官に興味があることを示せるか、そして熱意をもって最後までアピールすることが大切だと思います。
埼大生は中々情報が手に入らず、苦労することもあるかも知れませんが、この記事を読んでくれている方ならきっと自分から情報を取りに行けると思います。
私自身、就活で落ち込むことは多々ありましたが、今は入社先に内定できて良かったと心から思っています。
みなさんの就活がうまくいくよう応援しています!
就職活動をがんばる学生にコーヒーを奢るつもりでお願いします!