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初詣、カレンダー

皇紀2685年・令和7年1月8日 
崇敬している神社に参詣した。本年の初詣である。
家族の健康と安全、我が国・日本国の安全と発展を願い、神職の方々に祈祷していただいた。

初詣に際して、自分の人生を少し振り返る。

今思えば、学生のころとは打って変わって、随分と保守的な思想の持ち主になったものだ。
今、大切にして守りたいと思うものは家族、皇室、神道、神社、我が国・日本国の伝統や文化など。
若いころには、否定すべきもの、打ち壊すべきもの、変革すべきものと考えていたものばかりである。

古いものを打ち破って、社会を変えたいという思いが高じて、学生運動に参加。新左翼党派の同盟員にもなった。アジトでの共同生活も経験。社会主義、共産主義革命を目指して、赤いヘルメットをかぶってデモ行進をしたりもした。

しかし、もともと根性がなかったことと、社会運動の方向性に限界を感じて逃亡。何でもかんでも変えれば良いってものでもないのではないか?変えてはいけないものも世の中にはあるのではないか?という思いがうっすらと生まれて、保守的な新聞として知られている産経新聞を読み始めたのが、20代中ごろ。

古くから、長く続いているもの、伝統的なものって素晴らしい。それを支えている人々も偉い。もっと学びたいと思って、少しずつ勉強したのが20代後半から。

その後、結婚して、子供を授かって、命に代えても守りたいもの、守るべきものができた。家族を守るためには、身近な社会を守らなければならない。身近な社会を守るためには、日本国を守らなければならない。そのためにどのように考え、行動するべきか。

古くから、長く続いているもの、伝統的なもの、歴史、先人の知恵に学ぶしかないのではないか。

そのように考え、日々行動している。まあ、他人に誇れるほど大したことはできていないかもしれないが。

さて、そんな私のささやかな行動の一つとして、2種類のカレンダーを購入。年始なので。

両方とも、皇室に基づく紀年法(皇紀、元号)を主として表記していて、我が国・日本国の成り立ちや歴史を学んだり感じることができる。

キリスト教に基づく西暦を主として表記するカレンダーが圧倒的に多いので、毎年心底がっかりするのだが、探せばあるものだ。うれしい限りである。

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