2021年06月21日 朝から脳内妄想で笑ってみる
学校に行くのが憂鬱、会社に行くのが憂鬱、嫌な先生がいる、嫌な同級生がいる、嫌な上司がいる、嫌な客がいる・・・。
毎日皆さん本当に本当にお疲れ様。
一生懸命真面目に生きている皆さんには尊敬とねぎらいの思いしかないよ。
今朝もよく起きて出発しました。
本当にマジで素晴らしいです。
苦しいながらの毎日をどのように乗り越えるか?
今朝はオモロイ事を発見したのでぜひ全人類と共有したい。
◆脳内実況中継を始める
僕は電車通勤をしている。
会社の最寄り駅を降りたらさあ脳内実況中継を始めるのだ。
自分が格闘技の選手になったつもりで、全世界生中継の超ビックイベントに挑む選手になったと妄想する。
脳みその中では実況Aと解説Bのやり取りが始まる。
A:「さあ埼玉マックス選手、今日はとりわけいい顔をしています。堂々として足取りも軽やか。本日の対戦は強敵〇〇部長です。ホントにエキサイティングなカードで、全地球人が注目している対戦です」
B:「いやー、ホント楽しみですね。この対戦はまさに伝統の一戦、長く戦っていますからね」
A:「通算成績では〇〇部長の1586勝無敗。この圧倒的な勝ち数、強さとは一体何なんでしょうか?」
B:「いやー、これは間違いなく立場を利用した絶対に負けない、いわゆる【権力】をしっかりと使っている事だからだと思います。減給、左遷、強烈な詰め、いじめ、いやがらせ、脅し、まあいわゆるパワハラですね。なかなか立ち直る事が難しいこれらの必殺技をうまーくちらつかせつつ、小出しにしつつジャブ程度で最小の力で打ち負かすことができるんですよね。自分の立場を最大限利用したこれは非常にうまい、強いです。」
A:「そんな圧倒的に強い〇〇部長ですが、先日の戦いでちょっと怯んだ様子が見られましたね。埼玉マックスが今までにないくらい激高して反論しまくってました。」
B:「そうなんですよ。唯一〇〇部長の弱点は【反発】されることなんですよ。大抵の場合はいくら強硬に力で押さえつけても【反発】されることはないんですね。しかしながら想定外の【反発】を食らうとただそれだけでカウンターパンチをもらったようなダメージがあります。」
A:「そうなんですか。どういうことでしょうか?」
B:「〇〇部長はサイコパスプライド成層圏まで届くかなっつうくらい高い高い病を患っているんですよ。自分自身は意外と自信がないんです。正論や本質的な痛いところつっこまれると全力で否定しにくるんです。力で抑えに来る、あるいは論点をずらし必死に自分には非がない、お前なんかには負けていないと。ただその論点が自分のプライドを守ることに必死なので、話がかみ合わない。だからあえて正攻法で淡々と本質的にストレートで攻め続けられると数週間のダメージを与えられます。」
A:「数週間のダメージとはなんですか?」
B:「挨拶しても返答してくれなくなります」
A:「え、〇〇部長への個人批判ではないのに会社の利益を最大化する本質的な提案であっても本人はいじけて挨拶返答をしないという事ですか」
B:「ええそうなんですねえ。こどもなんですよ。」
A:「先日の戦いでは埼玉マックスは全然かみ合わない話を続けるうちに【もうめんどくせえ時間もったいねえ】となったようでさっさと白旗あげてました」
B:「ある意味正しい戦略かもしれません。1年に1回くらいはこういったやるときはやるぞ的なちょっと激しい意思表明をしておくことで有効な戦略的けん制になります。しばらく黙ります。数週間は挨拶が返ってきませんが(笑)」
A:「ハハハ。そこは適当にサラッと流せば問題ないですもんね。」
B:「こうなってくるとどちらが勝ちでどちらが負けは一概には言えなくなるんですよ。」
A:「なるほど。そうすると昨日の戦いは500勝位の価値があるかもしれませんね。」
B:「いや5000勝ですね」
A:「それは言い過ぎですよ、アハハハ」
B:「アハハハ」
とまあ駅から会社までの10分弱の間に、中二病のような超絶くだらないことを脳内妄想してみたのだが、いやいや以外に楽しく思わず笑ってしまいそうで危なかった。
間違いなく会社に行く足取りが軽くなった。
むしろ会社に行くのが楽しくなった感すらある。
マジでやってみて。地球人のみんな。
もうすでに賢い地球人諸君ならお気づきだろうが、この脳内妄想中二病茶番劇はそれ自体が何かを解決することはない。
人類は思い込みが全てと言っても過言ではなく、こういった妄想が脳内のハッピー物質の分泌を促し、別に何のいいことがあるわけでもないけど気持ちの良い感じで脳が多少は満たされる。
くだらない笑える事を創造したからだ。
笑いってすげーんだね。
悩みは人との関係で生まれることが多い。
悩みの原因となる人だってなぜそうなっているのか理由がある。だから一概に一方的に責められないんだよなあ。
でも環境や立場によって悩みを与える側、悩みを与えられる側の構造になってしまうのがモドカシイ。
そんな中であってもお互いに思いやりや寄り添いの気持ちで関係を構築することは不可能なのかね。
埼玉マックスは甘いんかね?
何か困難に立ち向かう手段の一つとして大いに活用しておくれー。
さて明日の脳内妄想ネタはどんなもんにするかな。
バイなら。