埼玉県親善大使同窓会、インタビュープロジェクト始動
こんにちは、前回に引き続きKYです。埼玉発世界行き奨学金の支援を受け、2022年よりアメリカ イリノイ州にあるNorthwestern UniversityのKellogg MBAプログラムに留学しています。
前回、埼玉親善大使同窓会の活動の一つとしてインタビュープロジェクトをご紹介しました。今回の記事ではこのプロジェクトが始まったきっかけをお伝えします。
Why インタビュープロジェクト?
前回の記事で、埼玉県独自の「埼玉発世界行き」奨学金、それ以外の埼玉県による国際プログラム、埼玉県親善大使のしくみをお伝えしました。特に「埼玉発世界行き」奨学金は、現在埼玉県に住んでいる人だけではなく、通勤通学で埼玉を訪れる人も対象にしている点や、埼玉県を通して企業、団体、個人が奨学金を提供できる仕組み(冠奨学金制度)がある点など、奨学金制度としてはかなり進んでいると言えます。
このインタビュープロジェクトが始まった始まったきっかけとしては、このような奨学金の制度設計始め、埼玉県のグローバル人材育成施策についてより多くの人に知ってもらいたいという考えからきています。
埼玉県のグローバル人材育成施策は多くの方の尽力により今の姿があります。奨学金の設立を提唱された上田きよし元埼玉県知事・現参議院議員を始め、冠奨学金制度で協賛頂いている個人や企業様など、施策を支える関係者の方々の声を届けることで、グローバル人材育成に取り組む個人・団体の参考になるのではないかと考えています。
私のMBAの先輩で、出身県の中高生の海外留学をサポートする奨学金制度を個人で立ち上げた方がいます。大変素晴らしい活動であるものの、個人で進めている取り組みのため、制度の存在の告知に苦心しているそうです。もしその出身県にも冠奨学金制度のようなものがあれば、個人で奨学金を出すハードルは下がるのではないでしょうか。埼玉県のグローバル人材育成について制度設計のノウハウ・関係者の思いを共有することで、例えば他の都道府県における奨学金制度発足のきっかけになるなど、ポジティブな波及効果があれば幸いです。
さて、このようなきっかけで始まったインタビュープロジェクトですが、早速次回のnoteから連載が始まります。
初回は「埼玉発世界行き」奨学金の事務局である埼玉県国際交流協会の並木様のインタビューです。「埼玉発世界行き」奨学金がどのようにしてできたのか、関係者の方々の思い、選考や求める人物像についてお話し頂きました。「埼玉発世界行き」奨学金の元・現奨学生はもちろん、応募を考えている方も必見の内容です。
また、埼玉発世界行き冠奨学金の開始時よりスポンサーとしてご支援いただいているカネパッケージ株式会社社長 金坂様にインタビューも近々公開予定です。いち早く冠奨学金支援を決めてくださった背景や、米国駐在やフィリピン子会社の黒字化などの経験より、グローバル人材に求められるスキルやマインドセットについてお話しいただきました。どうぞお楽しみに!
埼玉県からスタートし、最終的には、埼玉県に関わらず日本各地のグローバル人材育成施策に関して、また各界でご活躍の方々や企業様へのインタビューをお送りする予定です。
フォローよろしくお願い致します😊