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もしも、ぼくが王子様になったら・・・【1000文字シリーズ】
最近、妙に風呂が好きで、
一日に二度も入浴するという
贅沢を堪能している猫目です。
皆さん、こんばんは~。
(夕方に更新するなんて珍しい)
突然ですが、僕はいかなる場合も風呂
(最低でもシャワー)に入ってからで
ないと布団に踏み入れない人種です。
結果的に
そして
必然的に
毎日かかさず同じ時間帯に風呂に入り、
まったりとする時間を過ごしています。
ここで、僕は思うわけです。
「風呂場ほど、物語性を秘めている場所は他にない」と。
なぜなら、
僕にとってお湯に浸かっている
=最高レベルにリラックスして
いる状態だからである。
それが、何を示すかというと
つまり………………
次々にアイディアが浮かんでくる
状態にあるということである。
僕の場合、アイディアとは、
基本的に「物語」のことである。
物語の登場人物が急に同じ浴槽に
浸かっていたりすることもあり、驚愕する。
今のところ風呂場に現れる幻影たちは
アニマルか、さもなくばへんてこな
キャラクターばかりである。
しかし、これらは所詮妄想。
そして、風呂に妄想は付きものだ。
と僕は考える。
なので僕は毎回のごとく、
さまざまな妄想を追って、
そして妄想に憑りつかれ
ながら入浴している。
「もしも、〇〇だったら……」
「もしも、月が七つあったら……」
「もしも、自分がカエルになったら……」
「もしも、小説の世界に閉じ込められたら……」
「もしも、急にここがエレベーターの個室
に変わったら……」
「もしも殺人現場を目撃してしまったら……」
「もしもロボットが……」
もしも。もしも。
「もしも、僕が王子様だったら……」
なんてクダラナイ妄想が、
泉のように湧き出てくる。
それでも
こんなクダラナイ妄想が、
大きな物語になったりするの
だから、やめられない。
とりあえず、もしも僕が王子様になったら
ドイツのシュヴェリーン城に住んでみたいと
妄想する。……
美しい城だ。一度は行ってみたい。
それから一度は王子になってみたい。(笑)
それでは、今日はこの辺で。
みんな今日もありがとうね。
それではまた、明日!