日系企業で出世するのが1番難しいと思う
生え抜き社員を好み、レールから外れると中々軌道修正できない。そんな、ザ・日系企業みたいな会社で出世していくことが、一番難しいと思ってます。
日系企業から外資系企業に転職した今、感じていることをまとめます。
「UP or OUT」の実情
外資系企業を象徴する言葉に「UP or OUT」というものがあります。
出世する(UP)or会社を去る(OUT)という字の通り「出世しないのなら会社を出て行け」という意味合いの言葉です。
入社前はこの言葉にビビっていたのですが、実際入って約1年、意外とそうでもないな、と感じてます。
結局、日本の法律が適用されてる以上、簡単には人を解雇できないんです。
なので「あれ?なんでこんな人がいつまでもいるんだ。。。?」というような人がたまーーーにいたりします。
そもそもみんな、長居する気がない。
むしろ外資における「UP or OUT」は、従業員側が勝手にそういう行動をしているだけなんだろうな。と思ってます。
「UPできないならば会社を去れ」という会社側視点ではなく
「UPできる機会が直近なさそうなら会社を変える」という人が多いという、従業員側視点の言葉なんではないかと。
それくらいみんな、長居する気が無いです。
同僚はみんな転職者で、新卒からいる人なんて、1人しかあったことがありません。また、7年働いてる人が長老扱いされてます。
前職がザ・日系企業で、周りに新卒からその会社に居続けてる人しか居なかった僕としては、かなり衝撃でした。
レールから落ちると戻れない日系企業
出世しやすいポジション、役柄、プロジェクト等、いわゆる「レール」は
前職の日系企業も、今の外資系企業も、あります。
ただ、日系企業で働く、転職しない前提な人にとっては、一度大きくレールから外れるともう、どうしようも無くなってしまう。そんな印象があります。
一度OUTになると如何ともし難い。そういう意味では、日系企業こそ「UP or OUT」を強いてきているのでは無いでしょうか。
これが、ザ・日系企業で出世していくのが一番難しいんじゃないか?と思う理由です。
【余談】noteを毎週書く効果
毎週投稿を初めて2ヶ月半。
少しずつですが、書く事への苦手意識が無くなって来た気がします。
書き始めの頃は丸一日くらいかけて書いてたんですが、少しずつ書き方のコツ?みたいなのがわかって来て、この記事は30分以内で書けてます。
書く前の考えの整理に結構時間かかってるんで、この時間が全てってわけじゃないんですがね。。。
大作になったり、軽めの記事になったり、週によってボリュームのバラつきはありますが
今後も毎週金曜投稿続けていくので
土日や、ふと暇になった時とか、読みに来てくれると幸いです。
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