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白雪 Shirayuki

命名:平成10年(未登録)
発生親:大斑泰山(実生)
葉形:卵形、表面は平坦
葉肉の厚い毛葉
葉色:鉄色
斑芸:蝶(大・薄緑)、下がり藤(長・幅は中)、霰斑(薄緑)、胡麻斑(薄緑)、砂子斑(薄緑)、切り斑(薄緑)、流れ斑(薄緑)、洩れ斑(浅緑)
特記:下がり藤が浅斑を作っている。下がり藤は目立たないこともある。逆芸になることがある。下がり藤により中央に地色が浮かび上がり、紺の峰のように見えることもある
斑芸変化:各種の斑の多少
青軸素心
襟合わせ:深い。襟部に大きなフリルができることがある


スタンダードな白雪
和製アグラオネマ(風?)
浅斑が多くてここ数年本芸とは少し違う雰囲気に
葉変わり固定するのか様子見中
逆芸ぎみの切り斑メイン
左は斑が少ない&切り斑メイン
右は斑が多い&流れ斑メイン
両方とも白雪
左は斑が少なく、右は斑が多すぎて逆芸状態
別物に見えるけど、斑芸は同じ
半分、白い
源平柄
流れ斑メイン状態
切り斑メインで斑がパチッと出た状態
秋の紅葉
うまくいくととてもきれいに染まります

似た品種

大斑泰山(おおぶたいざん)
斑のみ
下がり藤なのか浅斑なのかは現在調査中
白雪とは蝶の有無で見分けます

同じ斑芸の品種

優宝(ゆうほう)
千代田の松(ちよだのまつ)
福娘(ふくむすめ)
白雪の、斑が少なくなった時とそっくりになることがあります

近い斑芸

千代の寿(ちよのことぶき)
斑のみ
白雪の、斑が減った時と少し似ています

似ていない、近い斑芸

星の誉(ほしのほまれ)
斑・下がり藤
三保の松
斑・蝶・谷

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