314maとデレマス誕生日クイズの2年3ヶ月(前日譚)
2021年のある日のこと。314maはあるプロジェクトを思いつきました。「そうだ、推しの誕生日を祝うクイズ企画をやろう!」
この軽い思いつきが、2年3ヶ月に及ぶ戦いにつながるとは、まだ誰も知らなかった——。
そもそもこれは何の企画なのか
314maがプレーしているゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』。かの有名なアイマスシリーズのブランドの1つです。
※ブランドとしては「シンデレラガールズ」(略称は「デレ」)。「スターライトステージ」(デレステ)は音ゲーアプリの名前。
アイマスP(Pは「Producer」の意)の慣例として、自分の推しのことを「担当」、あるいは「担当アイドル」と言います。「推し」との境目は曖昧なので、あんまり気にしなくていいです。私も違いがよく分かりません
314maのデレマスの担当は11人(企画開始時は10人)もいます。各Pの担当人数は0人~全員まで様々ですが、10人は「多い」の認識でOK。
その担当の誕生日を祝うためにクイズを作って、Mirrativの配信で流そう!……そういう企画なのです。
【デレマス誕生日クイズのYouTubeマイリスト】
開催日時順に並んでいます。200本以上(!?)もあるので、お暇な時に見ていただければ。
プロトタイプ・荒木比奈誕生日記念クイズ
実はこの企画を思いつく前に、同じようなことを実施していました。
[2020年版]荒木比奈さん誕生日クイズ【アイドルマスター シンデレラガールズ】
使用したのはスマホアプリ『みんなで早押しクイズ』、通称「みんはや」。自作クイズを他のプレイヤーに解いてもらえる「フリーマッチ」機能があり、後々の企画もこれで開催しています。
荒木比奈は、私がデレステに触れて最初に担当にしよう、と思ったアイドル。クイズの作り方もあやふやだった頃に、「荒木比奈に関するクイズを作る!4月9日生まれだから49問!」と。……無謀すぎる企画でした、本当に。
実はこの時ボツにした企画、それが「キャラにまつわる」非アイマスクイズ。当時知り合いの比奈Pに相談したところ、「いややめとけ」と即答された案件。でも私はクイズを作りたかった。
1年半の時を超えて、そのアイデアが日の目を見ることとなりました。
前半はキャラに関する知識クイズを、後半はキャラの趣味などから作る普通クイズを出す2部形式での開催に決めました。
最初の前提→担当の誕生日を祝う企画
そんなこんなで、314maはクイズ企画に取り掛かりました。担当10人(当時)の誕生日を祝うために。
2021年10月3日、第1回となる兵藤レナ回を実施。順調に進行していたのですが……。
知人のなにげない一言がすべてを変えた
いつだったかは覚えていませんが、配信でよく絡む知り合いにこう言われました。「全員分やればいいのに」。
確かにそうかもしれない。せっかくこういう企画を考えたのだから、全員分やるか。うん。
………では、この決断がいかに無謀なものか説明します。
デレマスのアイドルは全部で190人います。
1人当たり18問(※同企画の標準問題数)作る場合、18×190=3420問。莫大な数です。
これを1年間で捌ききることは不可能なので、2年計画として実行することに。2022年は知り合いの担当(最大3人まで)を、2023年はそこに入らなかったアイドルを祝う。
このようなプランに決まり、314maの2年3ヶ月戦争が始まったのであった――。
今後のnote更新傾向について
デレマスクイズに関する語りたいことや裏話はたくさんあります。そういう訳で、今後はデレマス誕生日クイズの過去回の紹介をメインコンテンツとして書いていきます。
毎回冒頭に解説元の動画も貼りますので、良ければ参考に見てください。
それではまた。
314maのウワサ2
小学生のころから文章を書くのが苦手だったらしい。(それなのによくこの人クイズ作れてるなあ…)