looking forward to
meet again.
僕はとうとう
消えた過去の鍵を
手に入れてしまった
置いていった
置いてイカれた
僕は
僕自身を
呪うときが来た
僕は
感情という名の
鎖を
無力と非力という名の
南京錠
を
大人になれという
他人の姿をした
錨を
僕は
何にもなれないという
現実を記した
地図を
悲しい目をして笑う
君を
幼い内に
大人になることを
矯正された
僕を
その鍵は
いとも容易く
錆付いたこの函の
すべてを
毀して
嘲笑いやがるのだ
『秋限定、一瞬に咲く花』
その香りは
た