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皆さんはどんなときに壁を感じますか。 これは、とある一人の人間のお話です。 その人は、色んなものに対して 息苦しさを幼少期から抱えていました。 それは朝。それは昼。それは夜。 傍から見れば、大したことではないのでしょうが、 その人にとっては、生き続けていくための 大きな課題。もしくは枷でしかないのです。 息を吸うのも、吐くのも、やっとの世界で その人は、 これからも生き続けなければならないのです。 白き闇、黒い光、極彩色の毒、無彩色の果実 さて、どれが、この世界の虚で実なの