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3C分析って”あの”お方が考えたフレームワークなんですね。
3C分析、ご存知の方多いと思います。
「Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)」の頭文字を取った環境分析のフレームワークです。
誰が3C分析を作ったのか?
この間、マネージャーとそんな話になって調べてみました。
「BCGあたりが考えてそ~」という予想だったのですが、
Wikipediaだったり、いくつかヒットしたサイトの情報だったりによると、
なんと”あの”大前研一氏。さすがレジェンド。
ビギナー向けの経営の教科書では、PPMなどと肩を並べるあのフレームワークが日本人から生み出されているというのは、だいぶ誇らしいです。
「企業参謀」には載ってなかったな。。
調べていくと、どうやら「ストラテジックマインド」という本で
3C分析が紹介されているとのこと。
自分が持っていた大前研一氏の著書は企業参謀だけだったので、
そちらをあたったのですが、掲載されておらず。。
企業参謀は、大前研一氏が30~31歳(!?)の時に書いていたメモを出版した本ということだったので、その後に概念的には開発されたのかもしれないです。
もうすぐ大前研一氏が「企業参謀」を出版した時の年齢になってしまうのだと思うと、、自分にも焦りが出てきます。。
※自分がそこまでのタマではないことには、だいぶ気付いているのですが、ロマンは追いかけていたいじゃないですか(笑)
SWOT分析は作者不明なんですって
そもそもなぜマネージャーとこんな話になったのかと言うと、
中小企業庁はじめ、政府機関の資料でよく見かける、「SWOT分析」を考えた人が誰か?という話になったからです。
中小企業活性化協議会スキームの実抜計画における事業計画書では掲載が必須になっている(?)など、
SWOT分析は政府機関から強く押されている印象があるのですが、
一体、誰が提案したのかな~と思いまして。
調べてみたところ、作者は不明、でした。
もしご存知の方いらっしゃったら教えて下さい。。
SWOT分析ってなんだろう
個人的にはSWOT分析は、整理学的な使い方はできると思うのですが、
何かを生み出すことはできないと思っています。
もちろん事業計画を作る上で、当社の強みや弱み、外部環境の見極めはするのですが、どのように整理するのかは、自由でもいいのではないかな~と。
協議会は県ごとで独自ルールのようなものが色々あるとは聞いているので、
もしSWOTが必須でない県をご存知でしたら、教えてくださいませ。