「良い」「悪い」はないけど、『好み』はあると思う。
起きる出来事に「良い」も「悪い」もない
感情に「良い」も「悪い」もない
よく言われるこういった言葉を聞いて
納得できなーいっっ!!!と思ってる人はいませんか?
だって病気になったり
会社でお局にいびられたり
失恋して悲しかったり
旦那と言い合いしてイライラしたり
そんなの嫌じゃん!だめじゃん!悪い出来事じゃん!!!
わかるよ〜〜〜そう思うよね。。
そうやって思っている人がスピリチュアルとか自己啓発とか、
「全ては最善だ」「良い悪いではない」といった言葉を聞くと
頭で受け取って身体にも理解させようとして
無理やりポジティブになったり、
ネガティブな出来事を直視できなかったり、
悲しみや怒りなどの感情を見ないふりして押し込めたり
ネガティブを感じ切らなきゃ!と逆に目の前の豊かさをスルーしてたり
挙句の果てには
「ネガティブなこと思ってしまう私って・・・ダメなやつ!!!」
と、自分責めをしてしまうネガティブループに嵌る。
(とここにも「自分責めをする私はダメだ!!」というさらなる罠がw)
そういう時はまずはこう考えてみよう。
「良い」「悪い」はないけど、 『好み』はある。
例えば感情もエネルギー・バイブレーションなのでね
脳が「これは悲しみだ」とラベリングするほんの少し前には、身体が振動として反応している。
頭で「悲しい〜!ムカつく〜〜〜!」と言ってるだけでなくて
この振動を感じるのが「感情を感じる」ということだ。
丁寧に体感を感じていると
悲しみの振動も、喜びの振動も、振動のタイプが違うだけでただの感覚の違いだから、良い悪いではないということが分かってくる。
そういう意味で、大いなる視点?源意識?生まれてくる前?お空の世界?(言い方はなんでもいい)
そっちの世界からしたらわざわざ肉体を持って地球に生まれてくるのは
あらゆる体験をしたいからなんだろうなというのもなんとなくしっくりくるようになる。
でも、でもね。
今は身体を持ってるにんげんだもの。
「良い」「悪い」じゃなかったとしてもさ。
どうせなら悲しみや、怒りよりも
喜びや楽しさのほうが好みだなぁ〜〜〜〜♡
もっともっと、豊かさの感覚を味わってたいなぁ〜〜〜〜♡
今の私は、そんな風に思っています。
「晴れ」も「雨」も、どっちが良いとか悪いとかじゃなくてどっちも必要で
でもやっぱり「晴れが好き」とか、「雨の音が好き」とか好みはあるでしょ?
良い悪い視点だと
「ネガティブ!嫌!」と拒否反応になってたのが
好みの違い視点だと
「ああ、そりゃネガティブもあるよね」と逆に「嫌」が減った。
あなたはどう思いますか?
「かんじる」を深めていくとどんどんシンプルになっていきます。
次回オンラインクラス明日12/14 10時からです。