「感じる」のフェーズ① ほどく・ひらく
何かを得なくても
特別なことをしなくても
何者かにならなくても
かんじること
つながること
あじわうこと
いま、ここに意識があること。
ひとりひとりが感じながら日々を暮らし
そこから言葉を紡ぐ、家事をする、唄う、踊る、触れ合う、交流する
今ここから紡ぎ出される世界は
どんなに立体的で まあるくて カラフルな世界だろうか。
わたしが見たい世界はこんな世界
「かんじる」と一言で言っても、例えば同じワークを通してですら
そこで受け取るもの、気づくことにはいろんなフェーズ?レイヤー?があると思うのです。
奥深い世界を今の私がシンプルに纏めることは難しいですが、表現できる限りで綴ってみます。
フェーズ① ほどく・ひらく
〜硬くなった心・身体・頭を解放する〜
感じることに「こうして、こうして、こうなります」みたいな
明確な順番はありませんが
このフェーズ①を抜かしては他のフェーズを実感することはできません。
現代人は多すぎる情報、固定化された概念、身体の声を聞かない生活等で
心も身体も、頭も。ギュッと硬くなっている方がかなり多いです。
そうすると必然的に感覚・感性も鈍くなり
「感じる」と言ってもそもそもどういうことが「感じる」ことなのかにも疎くなっていく。
まずは硬くなった心・身体・頭を少しずつ
ほぐしていくこと、ほどいていくこと。
それにより閉じていた感覚がひらき、取り戻されていきます。
-どうすればいいの?
ここにあげていくのはいくつかの例です。
心に対しても、頭に対しても
ほどき、ひらくためにまず「身体」からアプローチしていくこと。
そのための扉は、ヨガでも瞑想でもダンスでも、何からでも良いんです。
でもわたしが心気(manaki)をメインで伝えている理由は
ここにあげている大部分をシンプルにカバーできる。
そして一度コツを掴めば動きにとらえわれず誰にでも、どんなときにでも(仕事しながらでも家事をしながらでも)できるから。
-そしたらどうなる?
上のような習慣をつけると、具体的にはどうなっていくのでしょうか?
言葉で書くとちょっと硬くなるね。読むよりも
きっと体感すると本当に「ひらく・ほどく」感を実感できるはず♡
-陥りがちな罠
今まで長い間、思考優位、効率優位、意味づけしたがる癖がついていればついているほど
ちょっとやっただけで分かったつもりになったり、
すぐに大きな変化や意味を求めたがったり
最初こそ、続けることに抵抗が出てきやすいです。
そこでグッと肚を据えて続けてみる。そこに意思を持つ。
体感。
ポイントは入り口だからと言って「ちょっとやってみる」だけじゃなくて
入り口だからこそ、これまで長い間反対側に意識を向けてきたからこそ
「習慣になるまで続けてみる」ことで一気に深くなります。
もちろんこのフェーズ①を通過している方
当たり前にやっている方はいきなり②③へ進む方もいます。
「ほどく・ひらく」のフェーズが馴染んでくると
同じ「感じる」でも、次のフェーズ・レイヤーが見えてきます。
まずは体感。
次回のかんじるをひらくオンラインクラスは
12/14 10時〜です。