人生には「足し算」が必要なのかと思っていたら、実は「引き算」の方が近道だった。
昨日は新しい試みとしての「いのちの感覚にふれる会」初開催。
とても、 よかった。
シンプルに言うとこの一言に尽きるのだけど
細かい進行プログラムなどは一切決めず、その場に集まったことと、起きることを委ね、感じることにフォーカスすると意図したことが想像以上の美しい流れを呼んだ、とでも言いますか。
集まったみんなの感性と、客観的に見たら台本でも書いてたんですか?と言うような、それぞれのタイミングで紡がれるシェアのつながりと必然性。
昨日は「手放し」というキーワードが出たので
ふと思い出した手放しのワークをみんなで体感してみることに。
手放しってね、イメージ的には「手放さなきゃいけないもの」があって
そこをめちゃめちゃ意識しながら
「手放すぞー!!!うぉリャ〜っっ!!!」
みたいに頑張って手放さなきゃ!手放すぞ!みたいなイメージないですか?
でも手放せないから、手放すために何をしたら良いのですか?と堂々巡り。
でも実は本当に「手放し」が起こる時っていうのは
必死に投げ捨てるのではなく、ふわっと力を抜いて
ただ、手放す
この感覚。
執着している自分や、その状態に気づくことはとても大切。
気づかないと放そうとも思わないからね。
だけど
ぎゅーっと握り締めているもの
執着しているもの
自分にはもう必要のないもの
手放すもの自体や、執着している自分を意識しすぎると逆に手放し方が分からなくなる。
気は意識したところに流れていき、巡りやすくなるけれど
意識しすぎると逆に硬くなる。
そんな性質も持っています。
では、握り締めていたものを手放したいときには
身体のどこの部分を意識するとスムーズかな?
執着してる時と、手放した時の体感の違いはどんな感じ?
その感覚を実際にシンプルな物と身体を使って身体感覚で体験してもらいました。感覚で掴むと実生活でも活かしやすい。
最後はゆっくりと自分のまんなかのいのちの感覚に意識を向け、育てていく時間に。
参加者の方から早速こんな感想が届いています。嬉しい!
本当に本当に、参加者の皆さんにわたしも気づかされることが多く
わたしから出てくる言葉も、エネルギーも、皆さんに引き出してもらってるのだなぁと感動。
人間の感覚というものは本当に奥深くて。
新しい知識や技術を得ること自体は面白いけれど
何かを足せば足すほど、自分で自分を複雑にしていっているのも感じる。
何かを足していくのではなくて、それこそ必要ないものは手放して、削ぎ落としていくほどに
どんどんシンプルな「いのち」そのものの感覚を取り戻していく。
人生には足し算が必要なのだと思っていたら、実は引き算の方が近道だった!
何かを足していくことと言えば、そのシンプルな「いのち」の感覚への信頼を積み重ねていくことじゃないかな。
そんな感覚・感性を育む場として「いのちの感覚にふれる会」は定期開催します。その月の個人セッションをご予約いただくと無料ご招待!
次回は3/15。詳細&お申し込み
感覚をつむいでいくことを大切に発信しています。
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くろかわさいこ
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