知った気になっていたこの世界と、 改めて出会い直す。
この世界と、出会う。
最近この感覚をしみじみと感じている。
例えば、仕事をするとき
例えば、旅行に行くとき
例えば、何かを選ぶとき
例えば、日常の当たり前の作業ですら
わたしはこれまで
自分が目的地を決めて、自らそっちに進んでいくような
前のめりに何かを掴み取りにいくような、行かなきゃいけないような感覚で
そして「これが普通だ」と感じていた。
時々、自分の選択や個人の力を超えた
「なにか」に動かされるような体験もあったけれど
そんなときはあくまで「特別」なもの。
ときに特別なことも起こったりするけれど、基本的には見えないゴールに向けてあくせくと歩いているような。
だから見たくないものや体験したくない出来事があれば
逃げたくなるし、実際に逃げたり、見ないふりしたり
正面から対峙できないこともあった。
だけど最近は特に
ただ、いま、ここにいる。
止まっている時だけでなく、物理的には動いているときも
ただただ今の自分にくつろいで
この瞬間、瞬間に目の前に現れる景色(人や物や風景、出来事)にひとつずつ出会っていく。
映画なんかでよく見る
止まっている自分の周りを景色が通り過ぎていくような感じに近い
この感覚が日に日に強くなってきて
当たり前に見ていた日常が
さらに彩りを増したような気がしている。
知った気になっていたこの世界と
改めて出会い直している気分だ。
今は特に
瞬間瞬間と「出会っているか」「出会っていないか」に意識を向ける
出会っていないときはやはり
感覚的に「ここにいない」とき。
「ここにいる」ことは 「かんじる」こと。
もっともっと、ここにいながら出会っていきたい。
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