【気持ちいいお産のひみつ】胎児に教わる「感じる」を育むレッスン
こんにちは。
胎内セラピストのくろかわさいこです。
出産〜産後二ヶ月ひたすら「はぁ♡気持ちいい♡」を味わいつくしたお産体験。
最強に痛すぎるお産と、最高に気持ちよすぎるお産
の両極だったのがわたし自身の二度の出産体験。
そしてこの体験をシェアしていたら、周りにもどんどん気持ちいいお産を体験する人が増えてきました♪
「気持ちいいお産」というのは特別な人にしかできない体験ではなく、初産でも、高齢出産でも、どんな人にでも体験できる可能性があるものです。
もちろん、痛いのが怖い!と思っているあなたにも。
特別な呼吸法を習ったわけではありません。
特別なものを食べたわけでも、何かを我慢したわけでもありません。
わたしがちょっと変わった気持ちよすぎるお産を体験できたのは
痛みを受け入れ、感覚を最大限に味わうためのポイントを実戦していたから。
そしてそこにはお腹の胎児から教わったお産と身体に関するひみつがたくさんありました。
このnoteでは
妊娠・出産は楽しみだけど痛いの怖い。痛いの嫌い!
どうせなら気持ちいいお産がしてみたい。
という方に向けて
妊娠中にスパルタ胎児が実戦形式で教えてくれたこと
産後振り返って気付いたポイント、manakiという気の世界を深め学んでいく上で答えあわせできたことを踏まえ、
「気持ちいいお産」のひみつをまとめてお伝えします。
このnoteに書かれていること(ざっくり)
・気持ちいいお産のための心と身体の準備
・痛みや不安と向き合うポイント
・子宮感覚で生きること
・胎児とのコミュニケーション
・「感じる」感性の育て方
このnoteに書かれていることを実戦したからといって必ずしも「気持ちいいお産」が体験できるよ!というわけではありません。
ですが少しでもこれからママになる方々の心と身体がほっとしてお産に臨めるよう、ヒントになれば幸いです。
今までブログでは散り散りにしか書いていなかったことを一挙にまとめ、妊婦さんへの継続セッションでもお伝えしている内容を公開しています。
実際にセッションを受けてくださった方からは
「40代、初産でも気持ちいいお産ができました!」
「天然の無痛分娩のようで本当に気持ちよくて幸せなお産だった」
なんて、素敵な体験もシェアしていただいています♪
今回のnoteは特に「気持ちいいお産」に特化した内容になっています。
そのため、胎児との対話(胎話)については簡単なコツをまとめているのみになります。胎話の詳細レッスンや、個人にあったサポートをして欲しいという方は直接、個人セッションへのご予約をおすすめしています。
このnoteはあなたがこんな方であればおすすめできます。
・出産の痛みを自然な方法で少しでも和らげたい。
・気持ちいいお産ができたらラッキー♪
・赤ちゃんと一体感を感じながら妊娠・出産を体験したい。
・気持ちいいお産ってなんだろう!純粋に興味がある。
有料セッションでお伝えしている内容も含まれるので一部有料にさせていただいていますが、気軽な価格にしていますので
これから出産を控えている方にはぜひ読んでいただきたいです。
ですが妊婦さんは特に、細かい文字を追うのがしんどいですよね。
今回購入者特典として、文字を読まなくても聞くだけでOK!動画をページの最後に貼り付けてあります。
購入された方は目次の特典部分をクリック、またはダーーーッと最後までスクロールして、動画をご覧いただくのもオススメです。
それでは本編をどうぞ。
はじめに:「気持ちいいお産」に向き合うことで起こること
わたしが「気持ちいいお産」を体験したいと思ったきっかけは、前述のように、一人目のお産が痛すぎたこと。どうせだったら痛いのよりも気持ちいい方がいい!と思ったこと。いたって単純です。
ところが「痛いの怖い」と素直に認め、お腹の胎児とも相談しながらお産に向かうことで、だんだんと身体も心も軽くなっていくだけでなく、妊娠出産の枠を超えて自分自身の生き方と向き合う濃密な時間になっていきました。
気持ちいいお産への絶対的な正解がある訳ではなく、答えはそれぞれの中にある。いわゆるHowtoものと違うのは、ここに書かれているヒントを元に、自分自身へ問いかけ、あなただけの答えを感じ実践してみるということが大きな鍵となることです。(必ず!読むだけでなく実践してくださいね♪)
正解を求めないことが逆に「気持ちいいお産」に近づく。という一種のパラドックスでもありますが
まさに案ずるより産むが易し。考えるな、感じろ!なのが出産の世界です。
おっと、感覚的な話ばかりでなく話を戻しますね。
こうやって少しずつ、実際に「気持ちいいお産」と向き合っていくことで起こり得ることをざっと挙げてみます。
・痛みや不安への向き合い方を知ることができる
・人間の身体の神秘を感じることができる
・感性が育ち、今まで気づかなかった豊かさ・気持ち良さを受け取ることができる
・妊娠期間がもっと楽しくなる♪ 出産や子育てがもっと楽しみになる♡
・赤ちゃんからの欲求を感じ取ることができる
・「今ここ」「今を感じる」ということが体感で腑に落ちてくる
・いのちの力を信じ、今よりももっと軽やかに生きられる♪
もちろんこれも人によって少しずつ異なります。少しずつ実感していく人もいれば、もっとたくさんのものを一気に享受する人だっているでしょう。
大切なポイントは
「気持ちいいお産をするために」を優先して何かをすることのではなくて
自分の感覚を丁寧に感じ、自分自身が楽に生きられるように向き合っていたら「気がついたらめっちゃ気持ちいいお産だった〜〜〜!!」
ね?こっちの方が面白そうじゃありませんか?
もちろん長い人生の中で自分の生き方を見つめたり、執着を手放そうということは、やろうと思えばいつでもできます。
でも、妊娠出産という人生の中で数えるほどしか体験できない特別な期間。しかも人生を変えるような体験だったと表現される人も多いこの期間だからこそ、普段ではできないような実感を得ることもできるのです。
次の章からは実際に取り組めることを具体的に説明していきます。
1章:こころ と からだ の準備
皆さんもご存知の通り、心と身体はつながっています。
ですから基本的なポイント・準備としては心も身体も共通していることがあります。
それは・・・
外側の世界よりも先に、自分の内側で起こっていることに意識を向けること
自分の中にあるもの「そのまんま」に気づいていくこと
具体的に説明していきますね。
①"こころ"に気づいていく
よくある胎教の話では「ネガティブなことを考えてると赤ちゃんに伝わっちゃうから、ポジティブなことを考えよう」なんて話が出てきます。
これもある意味間違いではなく、楽しいことに目を向けることも大切なのですが、一方で「不安なこと考えちゃダメなんだ!」と不安や恐怖を見ないふりして押し込めてしまうこともあります。
わたしがお腹の胎児から言われ続けていたことは
ママが不安とか怒りを溜め込んで我慢してると、子宮のベッドがゴツゴツして寝心地が悪いんだ!!
ということ。
不安や恐怖、怒りなどの一見ネガティブと呼ばれる感情も本来は味わうべくして出てきたエネルギーです。
頭の中で我慢して隠そうとしても、一心同体である胎児にはバレバレ(笑)
隠していても怖いものは怖いし、あるものはある。
どうせバレているのならば、自分にも、胎児にも正直に認めた方が気が楽になります。
そして今あるものに気づいた上で、こだわりを手放していくということも大切。これについては後述します。
②"からだ"に気づいていく
からだに関しても同じく、今ある感覚に気づくこと。
食べたいものを食べたい時に食べる
トイレに行きたい時にすぐ行く
疲れたら休む
寝たい時に寝る
どれも簡単に思えることですが、シンプルにできていますか?
「本当は〇〇したいけど赤ちゃんのために我慢した方が良いっていうから」
「本当は休みたいけど、サボってるって思われるのが怖いから」
当たり前だと思っていることは、「今ここ」のあなたにとって本当に"当たり前"ですか?
普段からこんなシンプルな「からだの声」すら後回しにしている人が多いようです。また、自分の感覚が信じられないという人もいます。
そんな人は、この妊娠というからだの欲求が分かりやすく変化する特別な期間に、自分の感覚を丁寧にキャッチして、感性を育てるということにチャレンジしてみませんか?
一つ注意点、こころとからだは連動していますので
もし身体の感覚で「〇〇をやりたい!」と感じたとしても、それに対して不安が強すぎるようでしたらオススメはしません。
不安が強いと身体もギュッと硬くなる。リラックスすると身体がふわっと緩む。心と身体を分離させず、シンプルに軽くなる感覚を選んでいきましょう。
③意識したところに流れる気の性質
私たちの身体に流れている"気"の性質として
意識したところに流れていくというものがあります。
自分の身体の中でも、例えば頭ばかり使っている時は頭でっかちな気のバランスになりますし、しっかり身体に意識を向けている時は気のバランスも安定します。
現代人は思考がフル回転の頭でっかちバランスの人が多いですが、妊娠中に一番エネルギーを必要とするところは?・・・そう、もちろんお腹(子宮)です!普段以上に身体・お腹に意識を向けてあげることが必要。
そして意外と見落とされがちなのですが、意識を向けたところに気が流れるということは、人の目を気にしたり、どこかにある正解、常識などにばかり気を取られていたら、言葉通り「気」を奪われてしまっているようなもの。
自分を満たすための気があちこちに散り散りになってしまいます。
ここでは自分自身の今、ここにある身体や心の声・感性のことを「内側」
自分以外の人のことや常識、〇〇するためには、などのいわゆる"正解"等のことを「外側」と表現します。
外側に意識を全く向けずに生きていくことは社会生活を送る上で難しいことですが、外側ばかりに気を奪われたり、空気を読んだりばかりだと疲れてしまうし、自分自身の巡りも滞ってしまいます。少しずつでも自分の内側に目を向けるように意識を切り替えてみましょう。
④情報との向き合い方〜気持ちいいお産のデータダウンロード♪〜
上記の理由から、妊娠中に限らず特に不安な時にあまり外側の情報ばかりを集めすぎることはおすすめしません。情報社会でもある現代は、逆に情報がありすぎて、検索し始めると沼にはまってしまいがち。
とは言え、このnoteだって一種の情報に違いありませんし(笑)
分からないことをすぐに検索できるシステムを否定するつもりもありません。
気持ちいいお産がしたいなら、気持ちいいお産をした人の話を聞けばいいんだよ。データをいっぱいダウンロードして♪
ついつい私たちは、怖いことや不安なことに対して外側にまでもそのフォーカスを向けて情報を取り込んでしまう癖があります。
もちろん内側にあるものは見ないふりしない方がいいですが、余計に怖さを増幅させる必要はないですよね。
気持ちいいお産がしたいならその体験をした人の話を聞く。
わたし自身はそう決めたらこちらから聞かずとも「実はお産が気持ちよかった」という人がポンポン近くに現れ始めました。
そして「気持ちいいお産」をテーマにした映画も見に行きました。
<関連するおすすめの映画>
●オーガズミック・バース
●玄牝(げんぴん)
そうやって「こんなにも気持ちいいお産を体験した人がいるのか!」
「同じ人間なのに、痛いばかりじゃないんだ!」と知ることだけでも
無意識のうちに前提が置き換わってきます。
このnoteもそんな情報の一つです。
気持ちいいお産のデータ、ダウンロードしちゃってください♡♡
2章:「感じる」を深める
気持ちいいお産に必要なのは、まさに気持ちいいと「感じる」力。
実は感覚は表面上のものだけでなく、奥行きがあります。
表面上「感じている」つもりでも、その感覚の少し奥には、もっともっとカラフルな感覚が広がっているのです。
この章では「身体感覚」にフォーカスを当て、痛みや不安との向き合い方、そして普段は眠っている身体感覚を少しずつ開いていくコツをお伝えします。
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