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仕事を得るために自分ができること~京都ライター塾講座レポートNO.6~
ライター兼エッセイストの江角悠子さんが主催するライター塾の講座で学んできて3ヵ月が立ちます。
今回は、その講座の最後『新規仕事を得るために』の内容をまとめていこうと思います。
京都ライター塾とは、京都在住のライター・エッセイストの江角悠子さん主催で行われている書くを学ぶ塾です。
こちらで以前行われた動画視聴コースのアーカイブを購入し、書いたレポートになります。
第6回 新規仕事を得るために
フリーランスのライターは、自ら仕事を取っていかないといけないということで、今回は新しい仕事に繋げるためにできることを学びました。
フリーランスライターのメリット・デメリット
まずは、会社員の経験もある江角さんが、ライターになって感じたライター仕事のメリット・デメリットについてお話してくださいました。
メリット
・時間を自分で管理できる
・好きな環境で作業できる
・子どもがいても働ける
・会社に依存しない
働く時間が決まっているわけではないので、自分できちんとスケジュール管理をしないといけませんが、時間に縛られないことに魅力を感じます。
それに、江角さんは満員電車での通勤が苦手ということで、そのストレスから解放されたことがよかったとも言われていました。
デメリット
・収入が不安定
・保証がない
・事務作業も自分でやらなければならない
・1人で作業する孤独感
毎月決まった仕事があるわけではないので、やはり収入は不安定になりがちです。
会社勤めの頃はやっていなかった事務作業もやる必要があります。
デメリットのことも考えると、ライターを本業でやるのもいいですが、副業でもいいのではないかと感じているそうです。
仕事を依頼してもらうためにできること
ライターとして認識され、仕事を依頼してもらうためにできることはいくつかあります。
■公式サイト(ブログ)を持つ
・ブログ記事を書いておくと実績に繋がる(読んでもらうために発信もする)
・実績を見た人から、次の依頼が来る
・人に紹介してもらいやすい
■誰かに紹介してもらう
・ライター仲間を作る
・仕事は人を介してやってくる
・一緒に仕事したいなと思われる人になる
・こんなことがしたい!と発信しておく
■クラウドソーシングに登録する
・実績づくりのために低単価の案件を請けるのはよいが、早い段階で見切りをつける
■企画提案(営業)する
詳しくは第3回のレポート記事をご覧ください。
ライター仕事の一連の流れ
いざ、仕事をするとなったときの確認事項なども教えていただきました。
1,クライアントから仕事の依頼
日時・拘束時間・締切日・予算などを確認しておく。スケジュール的に自分に可能な仕事か、単価と作業量が見合っているか。
2,見積書を提出(もしくは先方からの金額提示)
3,取材
4,原稿を執筆
5,先方校正(お店に確認してもらう)
修正があれば何度かやりとり→原稿OK
6,納品
7,入金
見積りの出し方
見積書を提出しなければならないとき、最初は何を基準にすればいいのか分からないと思います。
そこで、見積りを出すときのアドバイスをいただきました。
・自分がする作業は何なのか?
・その作業をするには、どのくらい時間がかかるのか?
・時給どのくらいほしいのか?
例えば、取材のお店のピックアップからやらないといけないのかや、自分は何時間で何文字書けるかを把握しておく必要があります。
そこから金額を出していくのが良いということでした。
交渉をしてみよう
依頼された仕事をやってみたいが、金額が作業量と見合ってないと感じたら、思い切って金額アップを交渉してもいいと。
・交渉時には希望金額を伝える
・その根拠も合わせて伝える
江角さんは、以前は低単価すぎる仕事を単純にお断りしていたそうですが、交渉するようになって意外と金額を上げてもらえることが分かったそうです。
その結果、仕事にも繋がったと言われていました。
そして、大事なのは実践していくことです。
学んだことを実践して仕事に繋げ
『書いて、しあわせになる』こと。
まとめ
全く未経験だったライターという仕事に興味を持ち、江角悠子さんの講座動画を勢いで購入した3ヵ月前。
正直、自分の成長はスローペースですが、クラウドソーシングに登録して継続案件をとりあえずこなし、このnoteでインタビュー企画を始めてみました。理想の仕事には、まだたどり着けていませんが、実践あるのみです。
自分には、まだまだライターの仕事をもらうためにすべきことがたくさんあるので、少しずつやっていこうと思います。
そして、書いてしあわせになります。
江角悠子さんの講座は、リアルにライターの仕事について学べるのでとても勉強になりました。
ありがとうございました。
江角悠子さんのnoteはこちら↓
前回のレポート記事はこちら↓