節分の鬼を怖がる子にこんな話をしてみた
うちの子は7歳と5歳と2歳だけど
まだみんな鬼を怖がる。
節分の日がこの世から無くなればいいのに!!
というくらい怖がるので鬼について一緒に考えてみた。
①そもそも節分は邪気払いの行事
というのを分かりやすく説明してみる
→7歳さんは理解。5歳さんもなんとなく理解。しかしわざわざ邪気という内にある設定だったものが、鬼という外に見える形で現れ、脅かしてくるという事実に対しては両者とも納得せず😂
②鬼は何をしに来ているのか想像してみる
悪い子のところに懲らしめに来ると思っているのと、自分もその悪い子に該当するのではないかという恐怖がある状態
→鬼は悪い子を懲らしめたくて来てるわけじゃないかもしれない。鬼は鬼で山の中で寂しく暮らしていて節分だけは降りて来れるのを楽しみにしているのかもしれない。本当は家族や仲間が欲しくて、自分の仲間になってくれそうな鬼の心を持った人を探しているのかも?(鬼の世界も後継者不足!笑)
でも、◯◯ちゃんも◇◇ちゃんもこんなに優しいんだから鬼には相応しくないと思うよ。鬼が来たら「私は鬼に相応しくないです〜」って教える為に豆を投げて教えてあげればいいよ!
たまには喧嘩をして鬼みたいな心や言葉が出ることもあるけど、仲直りできるなら大丈夫。
ーーーここまでは1月半ばにしたやりとり。そして今日
③明日はいよいよ保育園で豆まき会(きっと鬼くる)。やっぱり怖い!明日が来てほしくない…!と布団の中でメソメソする5歳さん
→「節分は、これから一年間優しい心で過ごせますようにってお願いする日だから大丈夫だよ!」と励ます7歳さん。
おぉ、7歳さんはそう理解したんだね👍
そもそも節分はみんなが幸せに暮らせるようにと願う素敵な行事だってこと。
鬼が何をしに来ているのか背景を想像してみるとただの悪いやつには見えなくなるかもよってこと。
鬼に対してノーサンキューの意思表示をすることで、問題は自分の手で解決できるということ。
そんなことを伝えてみましたが。
さて、明日はどうなることやら〜😂