【走れ】ドラピオン採用ルギアバレット

ルギアを愛しルギアに愛されたい社会人、さいりです。
今シーズンもありがたいことにシティリーグ優勝することができ、noteを記したいと思います。翌日からの出張移動中に勢いで書いたので、大分モジモジしく読みづらい内容になってる点はご容赦ください。。自身の成績とか遍歴とかは蛇足なのでバスっと割愛します。

はいどうも、ウツギ博士、地味すぎて見失う

後半の有料部分では各対面への向き合い方を書いていますが、RP無料で読めるのでこんな考えもまああるか〜くらいな気軽な気持ちでご覧ください。前回のはコチラ↓

ルギアをこすり倒している私ですが、このテラスタルフェスでは困った状況になりました、そうスボミーとそれによって強化されたサーナイトです。
一方でレジギガスという強化もあり、環境に対してどう指していくかを例のごとく考えておりました。

対策①：花粉が来る前に走り切る
対策②：走りきっても問題ない構築にする
対策③：環境デッキに対してちゃんと回答を持つ

対策①：花粉が来る前に走り切る
早い話、イキリンコとゼイユの採用です。
ある意味先行を取れやすい環境なので、先行1ターン目にアーケオスをトラッシュしきることをプレイで意識しました。
負けたドラパ対面ではゼイユのサイド落ちだったため、コンセプトに従順に、博士＜＜ゼイユ寄せの構築にすべきだったと反省しています。
もちろんトラッシュしちゃいけない手札なときもありますが、相手のデッキに対して何が何枚必要か、をしっかり理解できれば意外と走れます。

対策②：走りきっても問題ない構築にする
レジギガスの助けもありチラチーノを抜きました。
イキリンコとネオラントが並ぶ盤面でチラを準備する余裕がないのと、2－2とかで採用してもチラチーノを1ターン目で巻き込んでしまうことが多かったです。なのでここからたねポケモン軸での構築を考えました。

対策③：環境デッキに対してちゃんと回答を持つ
混沌としたこの環境、どのデッキとあたっても勝ち筋がある構築にしないと優勝は厳しいだろうなと思っており(ここは宗派の違いで別れるところ、何通りの答えがあっていい)練習仲間に付き合ってもらい答えを探していきました。改めて大感謝。

構築について

サイド落ち確認大事

ピン刺しカード多すぎてご都合すぎない？？と怒られそうなリストですが、ネストとネジキで意外とちゃんと回ります。また通したい動きができない時も何とか粘れるカードを詰め込んでいます。どこまで考えるか、本筋を強くするかのバランスを考えないと沼るので大注意(でも楽しい)。

ルギア：3－3
ライコ大流行時代には4－3推奨でしたがネスト増やしたのと1ターン目に回す構築にしたので妥協の下3枚。

レジギガス：1
2枚のリストも見ますが、レジギガスを指したい対面には1－2回起動できれば十分なのでネジキを含めて1枚でOKと判断。でも2枚だと本筋を通しやすいので楽できる。わかる。

かがやくリザードン：1
ブリジュラス対面で特にかがやく1枚（後述）、ライコ、そしてミライドンにも大活躍。無視されたレガシーつきカイナから、ネジキで250ダメ出るアタッカーになる選択は頭のすみに入れておくと吉。
キチキギスやネオラントがベンチに並ぶ環境で、非エクアタッカーでそこを取れるのが本当に強い。
でも本当の強さは後半の要求エネの少なさ、たくさんエネをトラッシュするプレイングなので、どうしようもないときのかがリザがあったかい。

テツノカイナ：1
雷エネは不採用なのに結局頼ってる1枚、今の環境通りがかなりいいのでごっつぁんに寄せた構築も強い（というか実際勝ってますね）。
走るプレイングの都合上、特殊エネが足りなくなるので雷エネは見送ったのと、環境全てに対応したかったので割り切れなかった気持ちもあり。

ガチグマ：1
エネトラッシュが以下略、デッキに残ってるかどうかで後半のプレイングが変わるのでちゃんと確認しましょう、優勝を決めた1枚。

アヤシシ：1
チラチーノがいない分の火力枠、アタッカーがバトル場しか準備できてないときに攻めると強く、勢いが大事。Wターボの枚数確認は忘れずに（決勝で死にました）。
主にレジドラゴ、ブリジュラス、ギガスが落ちたときのソウブレイズなど、裏を呼べないときに色々ごまかせる大事な1枚。

テツノツツミ：1
ネストボールからボスっぽいことができる1枚、意識外から打てると強い。ブリジュラス対面ではめちゃくちゃ必要、詳しくは後述。

ハバタクカミ：1
クレッフィより絶対カミ（現時点）。クレッフィが刺さる相手には無くても勝てるというのと、そもそも1ターン目に前に出すハードルが高い(イキリンコなどベンチを圧迫する構築なので、その後もジャマになりがち)のと、逆にクレッフィスタートしたときネスト→イキリンコ、ネオラントでゼイユといった動きがしづらく負け筋になりえてしまうのもネック。
ただしミライドン対面においては後1ルギアごっつあんを回避するために重要なので、環境次第ではまた採用するかもです。
またカミはアタッカーとしても優秀で、ブリジュラス対面に必要な1枚。イバラ対策だけじゃない。

ドラピオンV：1
ようやく登場、このnoteのキモ。上手いサナには水ポンだけじゃ勝てないというのが自分の結論で、ハマナでごっつぁん2回目を狙ったり色々考えましたが上手く噛み合わなかったです。詳細はサナ対面で記載します。

イキリンコ：1
今回のMVP。花粉環境で走るためには必須、2枚目採用も視野にしたいくらい頼ってました。

キチキギス：1 
クルーエルアロー要員といっても過言ではない(過言)。非エク盤面にした方が強いときと、キジが構えてた方が強い盤面、見極めましょう。ネストボールが3ドローになるのも爆アドなので、タネ軸はネスト多め派です。
 
魚と鳥は割愛。
他不採用カードとしては水ポンかなと思いますが、水ポン使いたい対面に対して、今回の構築で水ポン無しで回答できてるので不採用にしている次第です。

サポに関してはゼイユは前述の通り必須で、あと1枚は入れたいところ。ネジキが大事すぎるので、2枚目か夜のタンカが欲しいです。
セレナはネオラント採用のデッキが増えてきた印象と、グッズロック対策でデッキを回せるフダを1枚でも多く採用したかったからです。
ジニア無しの構築が話題でしたが、グッズロック環境でネオラントからVstarに繋がるので自分は必須だと思ってます。

スタジアムは花粉に抗うためのテーブルシティ、ここも増やしたいポイント(3枚の方も勝ってましたね、ワカル)。
ジャミングはサナに強いのと、ライコやミライドンのお守りも対処、カニも止まると強い強いです、が、そもそも引けないというのと、サナは別アプローチで勝つ、お守りは裏呼べばいい、カニは勝てるという結論からテーブルシティ派です。

エネはルミナスの枠捻出を、ドラゴ減少からVガードにしました。ギガスやかがリザが裏のポンを取れるので、ルギアが耐えなくてもサイドレース有利かなと。

各対面への勝ち方

いったん理想を書きますが、実際はリソースを削りまくって回すので6-7割くらいの出力で粘り勝ってる試合がほとんどです。
ネジキ、アヤシシ、カミ、キジ、リザなどサブプランで補強しつつ、本筋を通せるときに通していくイメージです。

想定対面、全部に勝ちたいんだ私は。
①サーナイト
②ドラパルト/リザードン
③ミライドン/タケルライコ/トドロクツキex
④ソウブレイズ
⑤ブリジュラス
⑥古代バレット
⑦ガケガニテラパゴス
⑧レジドラゴ
⑨サーフゴー
⑩カビゴン/他コントロール

ここからは上記の各対面に対して、自分なりに「勝ち方」を考えた構築にしたよという解説をダラダラと記載していきます。
もちろん環境に応じて割り切った構築の方が勝てる場合もありますし、〇〇対面は避けて勝つ！という意見も正しくて、結果やりたいことを絞って再現度を上げたほうが全体の勝率は高かったりします。
でも始まった瞬間に負けがほぼ確定する試合って嫌じゃないですか、Aプラン目指しながらBプランを差し込みCプランで粘り勝ち、、したいじゃないですか。
そんな割り切れないあなたへの一助になればさいわいです。