【シティS3優勝】 オンバーンex採用ルギアの検討
はじめに
皆さまはじめまして、さいりと申します
前シーズンからルギアを握り続け、ようやく結果が出せたので備忘録として記させて頂きます
全国ルギアLOVERの皆さまのデッキビルディングの参考になれば幸いです
ザックリ環境とルギアの立ち位置
リザが多い、アルセウス系統もロスギラもたくさんいるし、パオジアンも根強い人気
そんな混沌とした環境で、ルギアは新たな相棒「チラチーノ」と出会い、五分以上に渡り合えるようになりました
チラチーノルギア自体の説明は、先駆者様がいらっしゃるので割愛しますね。皆さま、いつも参考にさせて頂いております。。
そんな各対面にぶん回れば勝てる!と言える中で、今のルギアが圧倒的に苦手なデッキタイプがあります
①カビゴンが簡単に飛ばされる非エクバレット系
(ルギアもワンパンされる可能性があると更に▲)
②ごっつぁんプリファイがたくさん来るデッキ
①は言わずもがな、トドロクツキを主体とした通称「古代バレット」です。伝わりやすいのでこう呼びます
今まで鉄壁の粘りを見せたカビゴンがポンポン飛び、相手が途切れない限り渋い戦いになります
上手い人はルギアで戦って、ダメージ負ったら崩スタで消して、、とプレイングでカバーできるのですが、終始回り続ける必要があるのでどっかでダメだとダメ
②は憎き「未来バレット(テツノカイナ)」
カビゴンが簡単にごっつぁんされる日が来るとは思ってませんでした。
1-2回であれば返しにコロコロしたり、マキシマムベルトカビゴンだったり、げんきのハチマキルギアだったりと対策できますが、上記と同じで返し続けるのが結構タイヘン
ロスバレもかなりキツめになってきました、彼らはウッウで簡単にチラチーノ獲れるので、カイナを準備できなくても最低限OKというお手軽さ
さいりの作戦
上記のようにどうぐで要求を越え続けるか、
もしくはポケモンリーグ本部やマントで要求をあげるか、
といった葛藤がありましたが、前者は回り続ける自信が無く結局それでも先行し続けないと勝てないのと、後者も相手が越えてくればそれまで
(ここは個人の考えだと思うので、あくまで今この瞬間での僕の思考です、来週にはペパー最高!!とか言ってる可能性あります)
そんな中、今確実に勝てるといい切れるのが、オンバーンex
とはいえルギアLOVERの皆さまは、何度もアタマをよぎった選択かと思います。僕も同じで、ポケカSTARS/ポケカスターズ 様の動画を観て決心がつき、真剣に向き合った次第です
(掲載許可いただきありがとうございます…!思考から実行までが本当に早く、環境の最先端をいつも勉強させて頂いてます🙇♀)
(そして本noteのサムネイルまでお祝いとして頂いてしまいました、、大感謝です)
ざっと振り返ってみましょ
今日(一昨日)の戦いを~
0303 シティS3
カードショップ竜星のPAO 町田店様
1戦目 サーナイトタケルライコ 後〇6-3
初戦からちゃんと?事故を起こしました
チラーミィが取られたものの、手貼りオンバーンでターンをしのぎアッセンブル
その後はライコ、サナ、ライコをチラチーノでコロコロでき勝利
2戦目 ロスギラ 後〇6-2
相手が水エネ2枚ロストしたのをみて(大事)チラーミィ複数展開、いい感じにミストエネも散らせ、ウッウをルギアで受けられ、最後はボスでギラティナをコロコロ
3戦目 ビーダルリザ 後〇6-3
お相手ネオラントスタート、先2バーニングダークでルギア殴られるもジニアハイパーでアッセンブル→コロコロ連打、ネオラント消される前に、ルギアでとれたのが強い
4戦目 アルセウスジャローダ 後〇2-0(投了)
初手ハイボアーケアーケ+かぜよみ
後2でアッセンブル→セレナでアルセウスをとり投了
運だけと言われても仕方ない
トナメに上がられていたのでリストをみたら、ポピー手裏剣やロイヤルミキサーでゲノムハック狙える素晴らしいリストでした
5戦目 サーフゴーパルキア 先× 4-5(投了)
パルキアをルギアで受けアッセンブルしたものの、セレナでチラチーノ引けず先行を許す
その後は調子良く倒せていったものの、技を打つ前に手貼りを忘れるプレミ、スペシャルコロコロ190点、サーフゴーが耐え黒星
6戦目 サーナイト 先〇6-5
オンバットスタートでルギア引けず、手貼りでドミネートエコー連打
うまくお守り貼る前のフワンテを取ったり、ミストエネでミミッキュ防いだりで、渋くも3-4まで粘り、6ターン目にようやくアッセンブル
決勝トナメへ
7戦目 カビゴンLO 後〇6-0
スタジアム切った裏目が出てシンオウ神殿が壊せないが、ちゃんとネオラントをトラッシュできベンチも埋めれたので、オンバーン連打で辛勝
ガチガチバンド+ボタンで受けループされていたので、一手遅れてたら怪しかったです(イーユイ怖い)
8戦目 ロストバレット後〇6-5
オンバーンブッ刺さり案件、ようやく輝きました
キュワワーを丁寧に摘み取りつつ、ルギアがごっつぁんされた返しにコロコロ
最後はミラゲが足りず、準備してたカイナをハイパー→ネオラントボスでコロコロ
ボス2枚採用なので、ドミネートエコーをゲッコウガとかで受けられてたら怪しかったです(ゲノムハック手裏剣を警戒・・?)
決勝戦 サーフゴーパルキア(再戦)後〇6-4
初手チラチーノ2枚とエネと博士、オンバットスタートでタネなし
キャプチャーアロマは2連続表でアーケオス2枚、あなたなら博士をうちますか?→うちました
次来るであろうパルキアVを呼ぶまで想定してましたが、そこまでは出来ずコレクレーをとり、その後パルキアVstarを2パン、サーフゴーを刻み、ハッサム挟まれたタイミングにボスで新品サーフゴーをコロコロ、最後にもう1体準備したルギアV Starで刻んだサーフゴーをストームダイブ!
チラチーノが使えない以上ルギアで戦うしか無いので、相手が回れば即負けでした、再戦でデッキがわかってたのもデカいです
あそこでああすりゃよかったニャ
プレイングに対して、偉そうにnote書いてますがミスはたくさんあり、事故も多発でしたが粘り強く戦えたので、なんとか勝てたのかなと
(じゃんけん弱すぎ問題)
そしてご覧の通り、結果的にオンバーンが明確に刺さった盤面は準決勝のロスバレのみ(しかもたね切れを恐れ、単騎盤面にできていない)
じゃあデッキ選択を誤ったか?答えはNoだと自信を持って言えます
というのもTOP8のデッキ中、
未来バレット(テツノカイナ)2、古代バレット(ツキex)1、ロスバレ1と、半数に対してオンバーンが活躍するような環境でした
リザードンのシェア率が20%ほどなのを考えると、ここの対策はめちゃくちゃ必要だったと僕個人は思います
転ばぬ先の杖、メタりまくったからこそ避けた、と、、
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拡散いただけたら無料で読めるやつにさせて頂きます・・!
新しいデッキを組むときの検証の過程、使用上の注意、本当に伝えたいテーマなどなど
もったいぶるわけではなく、広まることでカイナのシェアを下げれればと思っていますので()
またここから特に主観強めかつルギアを組んでいる/組もうとしている方向けになりますので、ふんふん、まあ実質無料だしこんな思考のやつもいるんだな、くらいに思って頂ければと思います、正解があるようでない、それがルギア
目次
・ルギアデッキを組むにあたって
・結局オンバーンどう使うねん
・カードの採用(不採用)理由
・さいごに
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