30歳までに1000万円貯めたけど…
「30歳までに貯金1000万円」
これは20代の頃の私の目標でした。
貯金は当時の私の生き甲斐でした。
どんな辛い仕事でも貯金の為なら頑張れました。
家が貧乏だったので…
そして見事、この目標は達成されました。
しかし…
私は重大な過失を犯していました。
それは貯金する目的を決めていなかったのです。
1000万円貯金が出来た時に達成感や充実感よりも
喪失感に襲われました。
もちろん、お金があって困ることはありません。
しかしなぜ私の中に喪失感が生まれるかと言いますと、1000万円貯めるのに私は多くの経験や成長する機会をふいにしてしまったからです。
それは私のお金の貯め方に問題がありました。
私は転職を多く繰り返したのでいつも給料が少ない状態でした。
そんな状態で貯金するには質素倹約が必須でした。
実家に暮らし、旅行や行楽には興味を示さず、
お酒、たばこ等の嗜好品には手を出さず
友達付き合いや恋愛も極力セーブしました。
当時の私の唯一の楽しみは
マンガを読むのと深夜アニメを観るぐらいでした。
支出をなるべく抑えて手に入れた1000万円
私は1000万円という大金は手に入れましたが
20代の間に自己投資や成長の方法を勉強・経験してこなかったのでお金の賢い使い方がさっぱり分かっていませんでした。
お陰で私は中身の薄い空っぽの30歳になっていました。
この時の喪失感・虚無感は思い出したくありません。
貯金はやりたいことを叶える手段であって決して目的になってはいけません。そうじゃないと私のように中身の無い人間になってしまいます。
お金を「貯める」「使う」この2つを実行する際はなるべく目的を持たせて行動するよう心掛けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また!
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