転職前に準備しておきたい５つのこと

私は会社を退職するとき
何も準備せず突然辞めてしまうことがよくあり
時間とお金を損してしまいました。
皆さんには私と同じような経験はして欲しくないので最後まで読んで参考にしてもらえると嬉しいです。

転職前に準備しておきたいことを
５項目にまとめました。

1⃣ 「退職理由を明確にする」

退職理由を明確にしておくと次の会社選びの基準にできるので辞める理由はなるべく明確にしておきましょう。
給与面の不満・人間関係・残業が多いなど理由は様々ですが、同じ過ちを繰り返さない為にも
なぜ会社を辞めるのかハッキリさせておきます。
面接では退職理由を尋ねられるので
その際にも有効です。

2⃣「会社で習得したことを整理する」

継続して働くことが困難になった会社でも
必ず習得したスキルがあるはずです。
自分が行っていた業務の全てを箇条書きでもいいので一度書き出してみて下さい。
いざ書き出してみると行っていた業務量の多さに
気づかされることがあります。
書き出すことの意味は
頭で考えていることをノートなどに書き出すことで理解しやすいように視覚化し、
自分を客観視するのに大変効果的だからです。
できるようになったことを書き出すことで
会社にいた時間が決して無駄ではなかったと
少しでも前向きに考えるヒントにもなります。

3⃣ 「自己分析を行う」

今の自分ができること・できないこと
挑戦したいこと・避けたいことなどを
思いつくだけすべて書き出します。
書き出したリストや内容を基に自分は一体どんな人物なのかイメージを作ります。
どうしなければならないとか答えを出すのではなく、客観視することが大切です。

自己分析とは自分を知ることです。
自分を知るということは今の自分自身を
ありのまま受け止めるということです。

また第三者に意見や感想を求めるのも大事です。
知人・友人など自分の外側からの意見も参考にした方が良いです。
自分では気づけなかった自分の強みが発見できるかもしれません。

4⃣ 「再就職するまでの期限を決める」

会社を辞める際、
勤め先が決まった状態で退職するのが理想です。
ただそうもいかない場合があります。
その場合必ず決めないといけないことが
転職スケジュールです。
これを怠ってしまうと転職活動は長期化します。
長期化して困るのが金銭面です。
仕事を辞めて無収入になりますが、
毎月々の固定費は支払わなくてはなりません。
家賃・水道光熱費・保険代・通信費など
収入は無いのに支出は前と変わりません。
人間は経済的に余裕が無くなったり、焦りを感じると誤った判断や軽率な行動が増えてしまうと言われています。
就職するリミットを決め、そこから逆算し、
費用・出費を予め計算しておきましょう。

5⃣ 「雇用保険の給付について調べる」

雇用保険を払っていた方、
給与から雇用保険が天引きされてた方が
対象になります。
自己都合で退職される方をベースにして
ご紹介いたします。
退職すると1週間～1ヶ月の間に会社から離職票という書類が届きます。
記載内容は辞めた理由や1年間の給料などが記載されています。これを基に雇用保険の給付金額が大体決まります。
離職票が退職して1ヶ月を過ぎても届かない場合は会社へ問い合わせましょう。
事前に離職票をいつごろ送ってもらえるか担当の方に聞いておくと安心です。

受取った離職票をハローワークへ提出します。
離職票を提出してから待期期間と給付制限期間を合わせて約３ヶ月ほど給付を待たなくてはなりません。つまりその間は無収入になります。
約３ヶ月後から支給対象期間へ移行します。
この時に給付金が貰える訳ではありませんので
注意して下さい。
この日を境に支給対象の期間へ移るだけです。
この日から計算が始まるという意味です。
給付額は個人差があると思いますが、
月給の約６割くらいです。
給付期間も個人差がありますが、
最低給付期間の９０日を想定して行動を起こしておいた方が無難です。

以上、５項目が転職前に準備しておいた方が良いことでした。
何か１つでも皆さんの役に立つ情報があったのであれば幸いです。

それでは、また！

SNS・ネットショップ一覧 ◀こちらをタップ♬